紫×橙 ◎ ページ1
嘔吐表現有
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橙side
早く、崇裕のところへ行ってあげな。
今日は1日オフらしく、まだすやすやと眠っている崇裕を起こさんように仕事に向かって。
仕事をしていると急に雨が降ってきて、洗濯物を外に干してたのを思い出して崇裕に連絡した。
いつも割と返信が早い崇裕からなかなか返信が来なくて、というか既読すらつかんくて心配になって電話をかけても、出えへん。
何回かかけなおしてやっと繋がったかと思えば、ちょっとしんどくて、洗濯物ごめん、とめちゃくちゃしんどそうな声が電話の向こうから聞こえてきた。
どうやら体調が悪いらしい。
仕事よりも崇裕を優先したいけど、そういうわけにもいかず。
なんとか今日の仕事を終わらせて、今急いで家に向かってるところ。
あれから雨が止むこともなく、なんなら雨がどんどん強くなってるからほんまに心配やわ。
橙「ただいまー。」
そう言えば、おかえり、と元気のない声が聞こえてくる。
紫「洗濯物、ほんまごめん、」
橙「全然。洗濯物まだ外？」
紫「乾燥機、つっこんどいた、」
橙「えっ、ごめんなぁしんどいのにやってくれて。」
大丈夫やで、と力なく笑いかけてくる崇裕。
ほんまこいつは、なんでしんどいのに無理して笑うねん。
橙「体調、大丈夫か？」
紫「ん、むり、」
橙「無理か、頭痛いのどう？」
紫「よくならへん、」
橙「腰は？」
紫「あかん、」
ソファに沈み込んで眉間に皺を寄せてる崇裕。
悪天候のせいで片頭痛が酷いらしく、最近はずっとこんな感じ。
それに加えてちょっと前に腰までやってしまってらしく、もうどっちも痛くて堪らんって言うてた。
橙「なんかほしいもんとかある？してほしいこととか。」
紫「ん、あのな、」
橙「うん。」
紫「あたまなでて、」
橙「ん、ええよ。」
崇裕の隣に座ってそっと頭を撫でてあげれば、少しだけ表情が和らいだ気がした。
紫「あきと、ほんまごめんな、」
橙「ええのええの。崇裕が楽になるんやったら何でもするで。」
紫「ありがと、」
こてん、と俺の肩に頭を預けてくる崇裕。
早く薬が効いてくれて、崇裕がちょっとでも楽になったらええんやけど。
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兎ﾉ助 - 死ネタいいなー。もっと書いて…グロとか…もっと… (3月19日 21時) (
レス) @page26 id: 0423cd7255 (このIDを非表示/違反報告)
なか/葡萄(プロフ) - Fujitanatsuki14さん» 気付かせて下さりありがとうございました、良かったです🥹わわっありがとうございます😭😭 (2023年3月21日 18時) (レス) id: 48fba755c2 (このIDを非表示/違反報告)
Fujitanatsuki14(プロフ) - なか/葡萄さん» ありがとうございますみやすくなりました✨主さんのお話大好きです (2023年3月21日 7時) (レス) id: a50b61fb57 (このIDを非表示/違反報告)
なか/葡萄(プロフ) - Fujitanatsuki14さん» コメントありがとうございます、目次訂正致しました。まだ分かりにくいところがありましたら具体的に教えていただけると嬉しいです。 (2023年3月20日 13時) (レス) id: 48fba755c2 (このIDを非表示/違反報告)
なか/葡萄(プロフ) - 由真さん» 分かりました！リクエストありがとうございます(⁎ᴗ͈ˬᴗ͈⁎) (2023年3月20日 13時) (レス) id: 48fba755c2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なか | 作成日時：2022年9月18日 12時
