_ キ ミ の も の ？sn

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膝に手帳を置いて睨めっこしていると

前に足が見えて影がかかった。




黒くんかな？と顔を上げると、




｢ え…、 ｣




知らない男の人だった。





〔 君さ、Snow Manのサブマネだよね？ 〕


｢ あ、はい ｣


〔 近くで見るとよりかわい〜ね！連絡先交換しようよ！ 〕







…仕事中、なのに。


こう言う常識のない人、好きじゃないんだよね。



その場をやり過ごす為笑って首を傾げると
じゃ、今度ご飯いこう。と諦めずに誘ってくる男の人。








｢ 9人が許してくれたら良いですよ？ ｣


〔 もう許可は取ってあるから、ね？ 〕






9人が許可を出すなんて初めてで、呆気に取られていると


いつの間にか隣に座っていて一気に距離が縮まる。






〔 まじ可愛いね 〕


黒崎｢ 近い ｣


〔 は？なにお前 〕


黒崎｢ お前こそ仕事中にナンパとか正気？ ｣





何故か殺気立った黒くんがこっちに来てこれでもかと言うぐらい睨んでる。






〔 ご飯行くもんね〜？ 〕



黒崎｢ 行くわけないだろ、触んな。 ｣



｢ あ、でも9人が許可出したって… ｣



黒崎｢ はぁ？出すわけないでしょ。 ｣






手首を掴まれてからは一瞬で


気付いた時には黒くんがすぐ傍に居て肩に置かれた手に何故か安心する。










〔 お前彼氏でもなんでもないでしょ、なんなの？ 〕




黒崎｢ あー…めんどくさ、それなら9人に直接… ｣







肩が軽くなったと思ったら今度は頭に重さを感じてその人物を見ると

最高に機嫌が悪い翔太が居た。







渡辺｢ うちの子になんか用？ ｣



〔 いや…、 〕



渡辺｢ そ？なら早く仕事戻れば？ ｣







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