第24話 推し様降臨 続 ページ26
あぁ、神様。これは夢でしょうか？
「ロ、ロナルドさん…今まで、ありがとうご「おいおい、死ぬな！！あいつらの事知ってるんだろ！？誰！？」
ロナルドさんにそう聞かれると、6人の彼たちも私たち2人に気が付いた。
「あ、あのすみません、ここってどこでしょうか？気が付いたらここに来てい「おぉ！！この子超可愛いんだけど！めっちゃタイプー！！」「おい、コラクソ長男。ちょっと黙っとけ」
そう話す、緑と赤のパーカー。頭の上にはてなを浮かべているロナルドさん。いや、私も頭にはてなを浮かべていた。
「……チョロ松、おそ松」
「「え？」」
ぽつんと私がそう言うと、それに被せて驚く2人。
「カラ松、一松、十四松、トド松…くん？」
「それがこの人たちの名前か。…知り合い？ではなさそうだが…どうして知っているんだ？」
知ってるも、何も。私は彼らについて、普通の人より何倍も知っていると思う。それは、本人達も驚くぐらいに。
なぜって？
「……彼らは私の大好きな"アニメのキャラクター"…だからです。」
「「「「「「「……はぁぁぁ！！？？」」」」」」」
静寂に包まれていた周辺には7人の声が響き渡っていた。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
「…つまり、僕たちはこの世界に存在する吸血鬼の力によって、"新横浜"に来ちゃった…。」
「そして、おそ松たちは、"おそ松さん"というアニメのキャラクターであって、そのアニメをAは物凄く好きだと…そういう事だよな、？」
話の辻褄を合わせるべく、一度彼ら…松野家の六つ子を事務所に連れてきた。大体の話を掴めてきた所で再度、考える。
「吸血鬼は退治しちまったし、おそ松たちを戻す方法が分からねえって所が問題だよな、A。え、どうしたお前。泣いて…」
「いや、今感動に浸っている所なので…こんな奇跡あっていいんでしょうか…あ、これは夢なのか」
「はは、Aくんはそれほどまでに彼ら六つ子の事が好きなんだね。」
感動で涙を流す私に、六つ子もロナルドさんも引いている気がする。ドラルクさんは面白がっているだろうけど。
「………まぁ、吸対の連中に調査してもらえばいつかは帰れるだろ。それまでの間は、ここにいてくれて構わねえから。」
「フッ、サンキュ「俺、Aちゃんの家に泊まりたーい！！」「僕も僕も！！」
「！！？」
「ちょ、おいごらぁ！何やってんのお前ら！」
おそ松と十四松が私に抱きついてきて固まる。あ、死ぬ。
続く
第25話 尊いは正義、そして嫉妬？→←第23話 【松クロスオーバー】推し様降臨
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おなご！(プロフ) - 返信ありがとうございます！コメントが少しでも作者様のモチベに繋がるといいなぁと思ってます！更新お疲れ様です！相も変わらず最高でした！書くのは本当に大変だと思いますが引き続き応援してますね！ (2023年2月28日 21時) (
レス) @page32 id: c932391468 (このIDを非表示/違反報告)
milk(プロフ) - おなご！さん» ありがとうございます！作った作品にコメントがついたの初めてなのでとても嬉しいです…！これからもどんどん書くので見てくれると嬉しいです〜！！ (2023年2月28日 17時) (レス) id: fc5d930aee (このIDを非表示/違反報告)
おなご！(プロフ) - めちゃくちゃ好きです最高です神作品ありがとうございます！ (2023年2月28日 15時) (レス) @page23 id: c932391468 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白玉さん。 x他1人 | 作成日時：2023年1月31日 22時
