第16話 Happy Valentine. 続 ページ18
ー新横浜ハイボールー
ーｶﾞﾁｬー
「皆さん、こんばんは！ドリームです。」
「！ドリームアル！ドリームが来たアルヨ！！」
私とドラルクさんが大量のお菓子を持ってギルドへ行くと他のハンターたちも集まってきた。ロナルドさんは来ていないようだった。
「バレンタイン、皆さんの分持ってきましたよ」
「「「「うぉぉぉぉ！！！！ドリーム様ぁぁぁあ！！」」」」
大量のお菓子と共にそう言うと、男性陣はスライディングしながら土下座してきた。大袈裟だなぁと思いつつも、くすくす笑ってしまった。
「マリアさん、ターちゃんの分もあるから！コユキちゃんとマスターのも作ってきましたよ。ドラルクさんが手伝ってくれたので去年より全然美味しいと思いますっ！」
「いやいや、ドリームの菓子まじで美味いんだよ！俺に料理作ってくれた時も超美味かったし！」
「そうアルヨ！だから皆んなでドリームを待ってたネ！これ、ドリームにあげるヨ！」
マリアさんとターちゃんも私にお菓子をくれた。
そしてそんな待っててくれたのを知ったら嬉しくならない訳がない。顔を熱くしながら皆へお菓子を渡した私だった。
「Aくんはピュアだね。」
「ちっ、違います！」
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
ー吸血鬼対策課ー
「こんばんは！ハンタードリームです」
「！！ドリーム！もしかして、バレンタインか！？」
「おや、ヒナイチくん、もう既に食べたそうだね」
ドラルクさんがそう言うと顔を真っ赤にしたヒナイチちゃん。可愛いなぁ。
「お、ハンターロナルドの所のドリームじゃあにゃあか。久しぶりじゃな。」
「ヒヨシさん！皆さんへバレンタインのお菓子作ってきました！」
ヒヨシさんとは、ロナルドさんのお兄さん。でもその事は吸対の他の皆には言ってない。だから、私たちの秘密なのだ。
「ん？貴様はロナルドの弟子じゃないか。何しに
「げっ……半田さん…」
「『げっ』とは何だ、貴様！！」
半田桃さん…彼は、ダンピールでロナルドさんの高校の同級生。けど、私はこの人が少し苦手。なぜって…度々ロナルドさんに意地悪をするから…。
吸対にいることは知ってたし、会うとは思ってたけど…ね。でも、ロナルドさんの知り合いなのでお菓子は作ってきた。
そんなこんなで、無事皆さんにはお菓子を渡し終わり残りはロナルドさんとジョンくんになった。
(ロナルドさんに渡すのやっぱり緊張しちゃうな…)
続く
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おなご！(プロフ) - 返信ありがとうございます！コメントが少しでも作者様のモチベに繋がるといいなぁと思ってます！更新お疲れ様です！相も変わらず最高でした！書くのは本当に大変だと思いますが引き続き応援してますね！ (2023年2月28日 21時) (
レス) @page32 id: c932391468 (このIDを非表示/違反報告)
milk(プロフ) - おなご！さん» ありがとうございます！作った作品にコメントがついたの初めてなのでとても嬉しいです…！これからもどんどん書くので見てくれると嬉しいです〜！！ (2023年2月28日 17時) (レス) id: fc5d930aee (このIDを非表示/違反報告)
おなご！(プロフ) - めちゃくちゃ好きです最高です神作品ありがとうございます！ (2023年2月28日 15時) (レス) @page23 id: c932391468 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白玉さん。 x他1人 | 作成日時：2023年1月31日 22時
