一「大怪我」 ページ8
セッカ様 リクエストです。
ありがとうございます！！
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城の外から雄叫びが聞こえた。戦前だ兵の士気も上がれば勝敗も変わる。
『…。』
さっき、城を出る前に信長が俺の元へ来た。何を言うかと思えば…城に帰還したら一番に俺の元に来い、そう言ってきた。
信長が何を考えているのか。俺にはさっぱり分からない。
「イチャイチャ出来なくて、残念ですね？先生。」
『馬鹿にしてんのか。』
「本気ですよ。」
…だめだ、コイツとはまともな会話ほとんど出来ねぇわ。
『信行殿もいねぇしな…。』
「不倫ですか。しかも、男…ふふ腐…。」
『お前は黙ってろ荒川。』
そして、信長は翌々日の明け方戻ってきた。今回の戦は奇襲があったらしいが、それすらも読んでいた信長は全く被害を受けなかったらしい。
俺は約束通り正門に出て、待っていた。数分待っていると林の中から旗が見えた。織田軍だ。
先頭に信長の馬が見えた。無事だなんて当たり前だ、それでも安心する。
『信長。』
「忘れなかったか、マヌケ。」
『忘れるわけな…。』
馬の上から俺に手を伸ばしてきた信長、それは俺に届くことはなかった。
銃声が一つ鳴り響いた。
『…？』
そしてまた、一つ。そして、グシャリと不快な音が響いた。
「ッ！？」
俺の顔には鮮血が飛び散っていた。
熱い血が。
「信長様！」
「殿っ！！」
俺のほうにゆらりと動く身体。俺の手には血が付いていた。
『えッ…？の、ぶなが…？』
「A…ッ…。」
ぐらりと倒れ、信長は落馬した。心臓の鼓動が身体中に響くように聞こえた。
『なん、で…？』
「信長様！！」
「殿っ！！」
俺は力なく座り込み、信長をただ見つめ、動けなかった。
信長は、こんなところで怪我しない。俺がいたから。俺がいた所為で油断したから。
『ああぁ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿！！』
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らのみぃ*@元むいちゃこ - はい！全裸で待ってます！(((やめろ (2020年11月15日 22時) (
レス) id: bccfaf932b (このIDを非表示/違反報告)
大手裏剣(プロフ) - むいちゃこさん» 返答遅れて申し訳ありません！！リクエスト了解致しました！時間かけるとは思いますが、気ままに待っていただけたら嬉しいです。 (2020年11月15日 1時) (レス) id: fe109e5f3f (このIDを非表示/違反報告)
らのみぃ*@元むいちゃこ - 肉の塊で吹きましたwww名前変えました！←どうでも良すぎて草 作者様にちょっとでも話しかけたかったなんて言えない、、、、。 (2020年10月15日 22時) (レス) id: eb7dbd103e (このIDを非表示/違反報告)
むいちゃこ - リクエストでーす！夢主くんの構ってちゃんと夢主くんのなんというか一日もうただひたすら信長に愛される的なのが見たいです！ (2020年10月9日 23時) (レス) id: eb7dbd103e (このIDを非表示/違反報告)
大手裏剣@変態(プロフ) - 猫好きさん» ありがとうございます笑 (2019年2月16日 11時) (レス) id: c160c5901c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：大手裏剣
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/oh19years/
作成日時：2018年7月29日 10時
