二 ページ7
弓道の練習中__
「先生……あんまり触らないんでもらえます?セクハラですよ。」
『…いや、弓道の練習で教えてやってるだけなんだけど。つか、別に俺女みたいなもんだし、つか、お前胸ないし気にするなよ。』
肩とかちょっと触ったぐらいなんだけど。
「殴っていいですか。」
『やめなさい。』
胸ないとか言ったの地雷だったか…今更後悔。
「殴りました。」
『カハッ…。』←
荒川は俺の腹を肘で殴った。なにコイツの肘…どうなってんだよ、くそいてぇぞコラ。どっかの組のボスかよ。
「私、水飲んできます。」
『ウィッス。』
俺は壁によし掛かって、荒川を待った。すると、信長がいきなり後ろから現れたと思ったら、俺をそのまま連行した。口を手で塞がれて。
『んんッ!?』
視界の端には水を飲んで戻ってきた荒川が見えた。
『!!!』
荒川は俺に気づくと、綺麗な笑顔で親指をグッと立てた。アイツクソか!!
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俺なんかしたっけ…?さっきから、俺に目も合わさないでめっちゃ不機嫌なんだけど。
『…信長…?』
「……。」
気まずッッッ!!マジで怖いんだけど、本当何か言って!!
『な、なななんで、…怒ってんだよ…。』
ビビりすぎか俺。
『言ってくれねーと、…分かんねぇよ…。』
「貴様はあの女を好いておるのか。」
『ッ…えっと荒川のことか?』
「そうだ。」
荒川は
『そりゃあ、好きだけど。一人の人間として。』
女としてはな…一応生徒だったわけだし、今はそんなに歳は変わらないけど。
『それがなんだよ?』
「…貴様が、あの女といるのがどうも気に食わなかった。」
『あ、それで…って嫉妬…?』
「この俺が嫉妬などするか。」
…素直じゃないなぁ…。
『ははっ、俺はいい旦那さんに貰ったな〜幸せもんだわ。』
まだ、若いんだな信長も。まぁ、俺もだけど。
「貴様、馬鹿にしているのか。」
『別に、ちょっと嬉しいだけ。』
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『てことで、これから荒川とは弓道の練習はあんまり出来ない。』
「お二人がそれでラブラブしてくれるなら全然嬉しいです、さよなら先生。」
『薄情者!!』←
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鈴森*凛月様
リクエスト「夢主くんと荒川さんの仲に嫉妬する。」でした。
ありがとうございました!
短くてごめんなさい!
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らのみぃ*@元むいちゃこ - はい!全裸で待ってます!(((やめろ (2020年11月15日 22時) (レス) id: bccfaf932b (このIDを非表示/違反報告)
大手裏剣(プロフ) - むいちゃこさん» 返答遅れて申し訳ありません!!リクエスト了解致しました!時間かけるとは思いますが、気ままに待っていただけたら嬉しいです。 (2020年11月15日 1時) (レス) id: fe109e5f3f (このIDを非表示/違反報告)
らのみぃ*@元むいちゃこ - 肉の塊で吹きましたwww名前変えました!←どうでも良すぎて草 作者様にちょっとでも話しかけたかったなんて言えない、、、、。 (2020年10月15日 22時) (レス) id: eb7dbd103e (このIDを非表示/違反報告)
むいちゃこ - リクエストでーす!夢主くんの構ってちゃんと夢主くんのなんというか一日もうただひたすら信長に愛される的なのが見たいです! (2020年10月9日 23時) (レス) id: eb7dbd103e (このIDを非表示/違反報告)
大手裏剣@変態(プロフ) - 猫好きさん» ありがとうございます笑 (2019年2月16日 11時) (レス) id: c160c5901c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:大手裏剣 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/oh19years/
作成日時:2018年7月29日 10時