二六 ページ26
「はぁ…その、信長さんに攻められてそれで逃げてきたんですか」
「おう」
俺は、荒川の前に正座させられている。そして頬には手形が赤くなって残っていた。なんでって？俺が部屋に何も言わずに入ったら、荒川が着替えしてたんだよ。
俺、今日災難ばっかり。ねぇ助けて。
「いいですね」
「は？」
今、なんつったコイツ？い・い・で・す・ね・？？？？？？
「オラオラs《自主規制》も萌えます」
いや、やめてハッキリ言わないで。考えたくないけど確かに
ヤ ら れ る
「…」
男となんてするわけないし、ましてや下なんて…。
「首のソレも信長さんですか？」
なんでそんなに目がキラキラしてるの、信じられない。腐女子って恐ろしい。
「…無理矢理だよ」
「やっぱり、オラオラ系はいいですね。イケメン同士ですし…」
俺は無視して荒川の部屋を出て信行殿のところへ向かった。
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また、庭でしゃがみ込んでる。
「信行殿」
「ひっ！ど、どうしたんですか？A様…？」
ひっ！ってそんなに俺怖いのかよ…。
「助けてくれぬか。信長が私に
すると、信行殿は顔を真っ赤にした。あー、もう俺より信行殿の方が全然可愛いからいっそ信行殿と信長が… ヤ れ 。
「兄上が言った時間まででしたら、私の部屋に居ても大丈夫ですよ。流石にそのあとは兄上に何を言われるか…。猫も隠さないと…」
それじゃ、意味ねぇよ…。ま、今は絶対信長とは会いたくないからまぁいいか…。
そのあとは、俺と信行殿で猫を持って部屋に向かった。
信長とは少し違って、本が大量に重ねて置かれていた。
俺は部屋の隅でちょこっと座り、そっと首のソレに触れた。自分で触ってピクリと反応した。
「どうかしましたか？」
「え…いや、なんでもない…」
はずっ…信長の所為だ。なんで、俺なんかを抱きたがるんだか。
信長は、俺を好きとかそういう感情では見てないだろうし…。俺もあの信長にそんな感情は…。
ただ単に、襲いたいだけとか…？
「いや、マジわからん」
ぼそりと呟いた俺の言葉は誰に届くこともなく、俺を悩ませるだけだった。
そして、約束の時間。
「遅い。ここに居たのか」
「あらやだ。イケメン。誰のことかしら」
話が長くなったがそしてあれに至る。
「誇り？なんでもいいから早くしろ」
「イヤアアアア！！！」
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愛之助(プロフ) - 安奈さん» その件は存じております、「乱」と記されていたこともあったので初期は乱丸としていますご了承ください。指摘が多かったので、後編の方では蘭丸に変更しました。ご心配ありがとうございます。 (2月21日 19時) (
レス) id: 71bd857e36 (このIDを非表示/違反報告)
安奈(プロフ) - 森蘭丸のらんは花の蘭だったはずです。ご確認下さい。 (2月21日 19時) (レス) @page17 id: dd0f887606 (このIDを非表示/違反報告)
萩野千紗＠別垢(プロフ) - うふふ…腐腐腐…尊い…腐腐腐腐腐… (2月10日 21時) (レス) @page37 id: 3c14d32f91 (このIDを非表示/違反報告)
サラミザラ(プロフ) - あっ文の構成とか何までクソ好きです……オリジナル作品でこんなに良い作品初めて出会いました有難うございます(土下座) (1月21日 17時) (レス) id: 006bd7f18c (このIDを非表示/違反報告)
愛之助(プロフ) - 容音さん» 自分のプロフ見てみたら、通知出来ていないですかね…？説明が下手で申し訳ないです！ (2021年5月17日 0時) (レス) id: 71bd857e36 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：大手裏剣
x他1人 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/10edaabbfe1/
作成日時：2018年6月26日 14時
