四 ページ5
『え…ま、マジで…？』
「おう。」
『全然、雰囲気違うじゃん…。』
部屋に入って、まじまじと見たが…信じられない。
ちょっと待て、俺身長負けてないか…？嘘だろ…これでも普通に高いはずなのに…俺、泣く。
「夜になればわかるっつったろ。」
あー、言ってた言ってた。にしてもイケメン過ぎだろ…声もイケヴォだし…くそ、完璧か。
『そういえばな…。あ、リクオって何歳？』
「14。」
じゃあ…中2か、中3だな。
『そういえば、何の妖怪。』
そう聞くと、リクオはまた消えた。すると、いつの間にかリクオは俺の目の前に居て、押し倒されていた。
「ぬらりひょんの孫だ。」
…あれ、ちょっと待って。この感じ知ってるぞ、俺が信長と初めて会って話したときみたいな雰囲気あるぞ。(本伝九話)
『ちょっ…リクオ。』
俺の顎を手で掴み、キスをされそうになった直前。
刀が飛んできて、リクオの身体をすり抜け、またリクオは姿を消した。
刀が飛んできた方を見ると、明らかに不機嫌な信長が立っていた。鞘に刀はない。
お前か。
少しずれてたら俺、死んでたんだけど。どうしてくれるの、ねぇ。色々あり過ぎて心臓バックバクよ。
「俺の
前から思ってたんだけど…俺、モノじゃないし。いや、でもちょっと嬉しかったりするんだけどさ。
「ふ、オレは欲しいものは力尽くで奪う性分でね。アンタ、重いと嫌われるぜ。」
…姿を現したと思えば、二人で睨みあってる。…リクオ、挑発上手いね、確かに俺重いのは苦手だよ。でも、ほぼ初対面の奴襲うのもどうかと思うわぁ。
俺は、少し崩れた着物を直して睨みあってる二人をほっといて部屋を出た。
「あ、A様お布団引いたので、お休みになっても大丈夫ですよ！」
『ああ、どうも。』
そう言われて、その部屋に入った。
『何でこんなデカい布団一式で枕二つあるの。
…いやいや…嘘だろ。信長も一緒ってこと！？変な気使うなよ…あんなセクハラ野郎と寝れねえよ…。』
いや、でも…先に寝てればいいし…つか、アイツそんなに寝ないし…。よし、壁に顔向けて寝ればいいんだ。よし、寝る。
そう思って布団をめくると、
「破壊じゃ。」
『ギャァァァァアアアア！！！！』
中に破壊蛙が居た。
終わり
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大手裏剣@超低浮上(プロフ) - Lost memoryさん» 了解です。リクエスト受け付けました。 (2019年1月29日 7時) (
レス) id: c5936ebedf (このIDを非表示/違反報告)
Lost memory(プロフ) - 大手裏剣@超低浮上さん» 返信ありがとうございます。キャラとシチュどちらもお任せします。 (2019年1月29日 6時) (レス) id: f4ee75e9b6 (このIDを非表示/違反報告)
大手裏剣@超低浮上(プロフ) - Lost memoryさん» 更新遅いですけど大丈夫ですよ。斉木楠雄は絶対出しますけど他に出してほしい人いますか？あと、なにかしてほしいシチュとかあればお願いします。 (2019年1月28日 16時) (レス) id: c5936ebedf (このIDを非表示/違反報告)
Lost memory(プロフ) - すみません 今でもリクエスト受け付けていますでしょうか？もし受けつけているのであれば斉木楠雄のサイ難のクロスオーバーが見たいです (2019年1月28日 16時) (レス) id: f4ee75e9b6 (このIDを非表示/違反報告)
大手裏剣。@志麻リス(プロフ) - じょんはにさん» 初めまして！了解しました！ひと段落したらお応えしますね。リクありがとうございます！更新頑張ります！ (2018年9月9日 8時) (レス) id: 8a1712ff76 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：大手裏剣
x他1人 | 作者ホームページ：http://http://uranai.nosv.org/u.php/hp/oh19years/
作成日時：2018年3月27日 12時
