【BL】俺には夫がいるが、イケメン共に迫られている。【外伝】【リク募集】

ぬら孫 一 ページ2

ほろゆき様
リクエストありがとうございます
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『なあ、信長。』

「…。」

『どこだ、ここ。』

「知らん！」

んー城か？捕まった？
それとも、ここ現代か…？

『どうしてこうなった。』

「崖から落ちた。それまで覚えてる。」

『それ死んだんじゃね。』

「知らん！」

いや、さっきからなんでそんなに「知らん」だけ自信満々なの。俺だって知らねーわ。
コンコンと襖をノックし、誰か入ってきた。

「あ、起きたんだね。ボクの家の前に倒れてたんだよ。」

現れたのは、中学生ぐらいの青年。こりゃ将来イケメンだ。
よし、俺より身長高くねぇな。

『あらやだイケメン。』

そう言うと、信長に足を蹴られた。いや結構ガチめに。

『痛ってぇ！てめっ信長！』

「フン。」

「信長…？今、信長って言ったの…？」

『え、なに？知り合い？』
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「やっぱり、戦国時代から来たんだね。えっとAさんと信長さんは夫婦だよね？」

『一応。』

「Aさんて男の人じゃ…。」

若干引き気味な気がするんだけど、ねぇ。お兄さん泣いちゃうよ。

『…そこは、まぁうん。信長…もう、俺話すだけでメンタルボロボロになるんだけど。』

信長に目を向けると、目を閉じてなにも言わなかった。なんだよコイツ。はぁ、とため息を吐くといきなりカッと目を開き刀を抜き、天井に刺した。

「ギャッ！！」

天井の隙間から小さな何かが、ボトボトと何かが落ちてきて俺は下敷きになった。

『痛てて…。』

何かと思って、目を開けると明らかにこの世のものではない何かが目の前に飛び込んできた。

『うあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛！！！！』

俺は、絶叫して信長の後ろに隠れた。

『な、なんかヤバいのが居るんだけど！』

「情けないな、それでも男か。」

『うるせぇな！』

なんで信長はそんなに平然としてられんだよ。

「あはは、ごめんね。うち妖怪屋敷で…。」

妖怪…？そんなのマジでいんの？気づくと俺の着物の袖を引っ張る何かがいた。

「嬢ちゃん、オレたちと遊ぼうぜ〜。」

『なっ、納豆ッ！？』

「こら、Aさんは男の人だよ？納豆小僧。」

『そっち！？？』

普通、怖がらせちゃダメみたいなこと言うんじゃねーの！？

「こんな美人なんだけどな〜？どうする？破壊蛙。」

「襲う((ゲホッ破壊じゃ。」

『』白目

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