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眠れません 3 ページ3
母が亡くなってからというもの、しばらく家事に手がつかない状態だった
それでも私一人しかいないから、結局やるしかなくなったのだけれども
学校に行ってもクラスメイトは私を避ける
これは小さい頃からだから、もう慣れたも同然だった
そして、家に帰ると喪失感に襲われる
母が入院していた頃も家には一人だったが、それよりも心にぽっかりと穴が空いたようだった
…自分は なんで生きてるんだろう
孤独な空間に問いかける日々、これがずっと続くのだろうか…?
そう思いながら、布団に包まって、明日という日を待つ
これが夢でありますように、と…
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作者名:キジにぃ | 作成日時:2017年3月14日 22時