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眠れません 14 ページ14
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そうやって私は、水無月さんの屋敷に住むこととなった
そういや…
「私の名字は…どうなるんですか?」
母の唯一の形見のような存在である朝霧という名字
これだけは絶対に譲れない
「名字は…、Aの好きな方を名乗るといいよ。あぁ、だが、私の外部の関係者には水無月を名乗っておいてくれ」
「、ありがとうございます…!」
ホッとした瞬間だった
よかった、これでまだ私は母の子としていられる
「ああ、そうだ。私は忙しくてなかなか家に帰ってこれないけれど、Aが退屈しないように年が近い使用人たちがお世話してくれるよ」
年が近い使用人…
もしかして、あの三人も…?
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作者名:キジにぃ | 作成日時:2017年3月14日 22時