【ハイキュー】記憶喪失【国見英】

24話 ページ26

時間が経つにつれて、雨は強くなる
でも、今の私にはなんとも思えない




どうせなら、全て忘れればよかったのに……




国見君と、バレー部での事だけじゃなくて全て…





そうしたら、ここまで悩む必要も苦しむ必要もなかった





こんな事思ってしまうのは、自分でもよくないってわかる








でも、わからない


私は、どうしたいんだろう







記憶が戻れば何か、思う事があるのかな









ねぇ、どうすればいいの……？






モ：こ〜んな、遅い時間にどうしたの〜⁇



モ：なんか、嫌な事でもあった〜？俺たちが慰めてあげようか？






数人の男達に声をかけられた



こんな、強い雨降ってるのによく出歩くなとか思った




モ：それじゃあ〜行こっか〜





抵抗する気力なんかない……

どう足掻いたって、力で勝てるわけがない






なら、このままされるがままになってしまおうか………

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