学1イケメンの裏を知った結果

Secret 4 ページ4

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ネオン街を抜けて裏道に入ったところにお店がある


何回か来たことあるから覚えてるの






ｶﾗﾝ ｶﾗｰﾝ〜



ドアをあけると同時に金の音が鳴る



「きた〜！Aありがとうー！！」



『はい！これ！』



「助かったー！今日で切らしてたから！」


ちょっとは役にたてて良かったー。



「そーだ！ごはん食べてかない？」


『うん！食べる！』


お母さんのお店の料理はめっちゃ美味しい！

週末は外食が多いから、久々お母さんの手料理を
たべるな〜！




お母さん特製オムライスを食べていると
お客さんが増えはじめてきた



そろそろ帰ろー！

あんまり遅くなると帰り怖いし。

っといってももう9時は過ぎていた





『お母さん！私帰るね！』



「もう？危ないからタクシー使う？」


『ううん！大丈夫！すぐだし笑』


少しの距離でタクシー使うなんてお金がもったいないもん！





「じゃあ気をつけてきてね。
帰ったら連絡ちょーだい！」



『わかった！おやすみ〜』




そういってお店をでた









帰りはネオン色がもっと派手で人も増えていた


もう早歩きで帰ろ。

誰にも声かけられませんよーにー！！





信号待ちしていると

向こう側の高級そうなお店の前でホストと思われる人が女の人をタクシーに乗せているのが目に入った






あのホストの人誰かに雰囲気似てるな〜

誰だろー？芸能人だっけ？


そんなこと考えてると信号が緑色になっていた







横断歩道を歩きながらそのホストを見ていると

ふいに目が合った









目が合った瞬間立ち止まってしまった









え？









うそ。










「岸くん……？」









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