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雄登Side
さっきのAのエプロン姿につい見とれてしまった
ほんとに誰にも見せたくない
ずっと俺だけの特権でいてくれたらな
風呂からあがり、上半身裸のままリビングに入る
小さい頃からずっとこうだからAも
服着てなんて言わない
ガチャ
「は、//」
開けた瞬間驚いた
Aがソファの上で気持ちよさそうに寝ていた
しかも制服のシャツのボタンがほぼ開いているし
なぜか顔が火照ってる
俺はテーブルの上にある缶をみて察した
「これ酒じゃん。」
にしてもこんなジュースみたいなお酒で酔いまわるとか子供か笑
「A風邪ひくから起きて」
『……うぅ〜……ンッ…』
とりあえず制服のボタン直さないと
Aのシャツに手をのばしたら俺の視界が一変した
Aに手をつかまれ、俺がAを押し倒してるような形になってる
足を絡められて上手く身動きがとれない
『……あは、ゆぅーくんだぁ〜』
ドキッ
ゆーくん。幼稚園まではそうAに呼ばれてた
今こうして言われると変に反応する
「おい、いい加減にしろって」
俺の身にもなってくれ
『…えぇ………やらぁ〜…』
今度はそう言って抱きしめてきた
生殺しにもほどがある。
「ちょ、ほんとにやめろって!」
今度は俺の頬に両手を添えられた
『ゆーくん。ずーとわたしのヒーローでいてねぇ』
「……Aっ。」
最後にそういって、顔に添えられてたAの
手が離れた
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永瀬みぢゅ(プロフ) - ドリーさん» 教えていただきありがとうございます! (2017年11月6日 14時) (レス) id: b5bec4f507 (このIDを非表示/違反報告)
ドリー(プロフ) - オリジナルフラグ外してないよ! (2017年11月6日 14時) (レス) id: 5e3261a1cb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みぢゅ | 作成日時:2017年11月6日 8時