５０話 ページ2
．
グルッペンの側近,トントンの補佐として
働くようになって毎日がより一層忙しくなった
大「Aちゃ〜ん！助けて〜！！」
ゾ「Aーー！手伝ってくれーー！！」
提出期限を過ぎトントンに怒られることが
当たり前となっている2人は優秀なAに
書類整理を頼むことが多くかなり手を焼いていた
「わかりました！」
推しの頼みを断ることが出来ないAは
任された仕事を全て丁寧に完璧に済ませていた
「談話室でしませんか？集中できますよ！」
大「じゃあ談話室行こか〜」
3人は話しながら談話室へと向かう
ゾ「あーあ、外で訓練したかったんやけどな」
「凄い雨ですから外出られないですよね〜」
今日は生憎の空模様で激しい雷雨となっていた
暴風が窓を揺らしガタガタと音を立て
外に出て訓練なんて到底出来るわけもない
「今日は大人しく書類整理ですね」
ゾ「はーい」
談話室の中に入ると誰も居らず3人だけ
Aを真ん中の席に座らせその横に2人が座る
「大先生はまず書くことから始めましょう」
大「は〜い」
大先生の書類は全て白紙だが
ゾムは半分程終わっているのであと少しだ
記入済みのもので誤字脱字があれば訂正する
「(大先生も集中したら速いんやけど…)」
やれば出来るのに何故やらないのだろうか
「(やる気の問題やなぁ…)」
やる気があればすぐにでも終わるはず
書類整理なんて面倒なだけだし
やる気が湧かないのも充分理解出来る
ゾ「終わったー！」
「さすがですね！誤字脱字も少しだけやし！」
ゾムはペンを置いてAとハイタッチした
終わったならあとはトントンに提出するだけだ
大「僕も終わった〜！！」
「それじゃあ確認させてください！」
大先生の書類を確認するとミスはなく
誤字脱字も無い、しかも字が綺麗で読みやすい
「完璧ですよ！凄いじゃないですか！」
褒めると大先生は照れたようにはにかんだ
「あとは提出するだけですね！」
そこまで時間はかからず案外すぐに終わり
書き終えた書類を抱えて談話室を出ようとした
その時、雷が落ちて電気が消えた
大「なに！？停電！？」
「ブレーカーが落ちたんですかね？」
急に真っ暗になったことに驚き
大先生は思わず書類を放しAに飛び付いた
沢山の紙が床にばら撒かれてしまう
「ちょっ、落ち着いて」
推しとの距離が近い、いい匂いするし！！
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アイス！ - ゼロちゃんがかわいかった！(泣)ゼロちゃんとは絶対別れたくないよね (2020年10月11日 15時) (
レス) id: 7b09c37ff3 (このIDを非表示/違反報告)
アイス！ - あ〜、、、ふしぎな話☆ (2020年10月11日 15時) (レス) id: 7b09c37ff3 (このIDを非表示/違反報告)
なんとなく(プロフ) - コメント、そして応援ありがとうございます！！新作投稿に向けて頑張ります！！ (2020年3月20日 10時) (レス) id: 963a8785fe (このIDを非表示/違反報告)
つきみうどん - 神作品すぎません？？占ツクめちゃめちゃ久しぶりにみた初めの作品がこれだったのでもう本当に泣きました。うん泣きました()これからも頑張ってください！応援してます！ (2020年3月20日 0時) (レス) id: d84db328f6 (このIDを非表示/違反報告)
なんとなく(プロフ) - がんばりますっ！ (2020年3月7日 11時) (レス) id: 963a8785fe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なんとなく
| 作成日時：2020年3月1日 18時
