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名前 ページ3
「そう言えば、名前は…?」
「この子達が双子だとわかった時から、決めていたわ」
「いつの間に……」
「ごめんね、読も決めたかったよね」
「別にいいんだ…変な名前じゃなければ」
「大丈夫よ、まともな名前よ」
「そうか」
「先に生まれた方につけた名前はね以心なの」
「以心?どう言う意味で名付けたのか?」
「ある四字熟語よ、後に生まれた方につけた名前は伝心 この二つを繋ぎ合せたら?」
「分かった、以心伝心だ」
「正解よ、以心伝心は考えていることが言葉を使わずお互い分かることを言う四字熟語よこの子達にも、お互いに解り合って欲しいことを願って付けたわ」
「君らしい名前だね」
「どう言うことかしら?」
「えーと、なんでも解り会いたい君みたいな感じだよ」
読が言った瞬間、歩美は頬を赤らめて照れていた
「それは嬉しいわ!」
「この子達もお互い分かり合えるように僕達も頑張ろう」
「ええ……」
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