2話 ページ3
『え!?ここどこ!?』
母「あんた何言ってんのよ。家よ家」
『え?あれ?ん?』
母「そうだ、言ってなかったけどお母さんとお父さん来月から海外出張だから」
『は?何言ってんの?』
母「だから海外出張だって。それであんた1人じゃ心配だからご近所さんの所で預かって貰うことにしたから」
『は?』
母「明日お迎えに来てくれるらしいからちゃんと言うこと聞きなさいよ〜」
『は、はーい』
なになに待ってどうゆうこと?
色々ごちゃごちゃして内容が入ってこないんだけど!?は!?
次の日
今日来るんだよな〜
ご近所さんって誰だよ
…
イケメンか美女がいいな。
ピーンポーン
母「あら来たみたいね」
?「こんにちは〜!!」
母「ごめんね蜜璃ちゃん。あの子のこと頼んじゃって」
え、蜜璃ちゃん?
蜜璃「いえいえ!大丈夫ですよ!まだ会った事ないのでちょっと心配ですけど…」
母「あの子の事だからすぐ仲良くなれると思うわよ?」
蜜璃「それなら安心です!」
母「呼んでくるからちょっとまってて」
母「Aー?蜜璃ちゃん来てくれたわよ〜」
『はーい!』
うん。待って状況が…え?
あの蜜璃ちゃん?恋柱の?伊黒さんが好きな?
桜餅食べすぎて髪の色が桜餅色になったって言うかわいい蜜璃ちゃん?
とりあえず待たせちゃ悪いから行くか
『お待たせ〜』
母「準備に随分かかってたわね?大丈夫?」
『大丈夫だよ』
蜜璃「!?!?」
母「じゃあ蜜璃ちゃん、この子のこと頼むわね?」
蜜璃「は、はい!もちろん!」
家を出た途端現れる沈黙。。。
うん!そうなるよね!どうしよう!
蜜璃「Aちゃんよね?ほんとに。本当のAちゃんよね?!」
『うん…蜜璃ちゃん』
蜜璃「。・゚・(ノД`)・゚・。Aちゃぁぁあん!本当に心配だったんだからぁぁあ!」
『うおぉ!』
蜜璃「Aちゃんの死亡の知らせを鴉から聞いた時は本当に心臓がとまるかと思ったわ(;_;)」
『うん。』
蜜璃「あの時は伊黒さんにずっと泣きついてたの…伊黒さんもとても悲しい顔をしていたわ」
『そっか…』
蜜璃「でもまた会えて本当に嬉しい!これからよろしくね?Aちゃん!」
『こちらこそ!』
蜜璃ちゃん…心配かけてごめんね…
でも元気そうでよかった…
しんみりしてちゃ私らしくないね!
元気でこそ私だもん!!
蜜璃「それじゃあ私の家に行きましょう!」
『行くー!』
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Hotalu(プロフ) - 夢世さん!外れてませんでしたね...!すみませんありがとうございます! (2020年2月21日 23時) (レス) id: 334f104422 (このIDを非表示/違反報告)
夢世_yumese_(プロフ) - オリジナルフラグ外しましょう! 違反報告される場合があります。 (2020年2月19日 19時) (レス) id: 093bdce514 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Hotalu | 作成日時:2020年2月19日 0時