性別知られて隠れてます【うらさか】

ままんと顔合わせ ページ31

…あほの坂田…









｢ここまがったところに……あった大葉｣









当日、教えてもらったとおりに電車に乗りAの実家を探す









う｢誰かインターフォン鳴らして｣









せ｢えっ、なんか嫌です｣








し｢なんかありそうやもん｣









何故かインターフォンが鳴らすのを嫌がる３人









何やってんだか








｢もー。じゃあ俺鳴らす｣









軽くボタンに触れると｢ピンポン｣っとリズム良くなる









ガタッと鍵の外す音が聞こえて









ギィとドアが開く









母｢おはよう、さかたくん達？朝早くからごめんね｣









ニッコリ笑うのは、少しAの面影がある女の人









お母さんかな？









う｢あ、おはようございます。浦田 優翔と申します、今日は、おじゃまさせて頂きます｣









ペコッと頭を下げるうらたさん









さすが、一番年上は、ちがうね









母｢うらたくんね、よろしくね
Aの母です、いつもAがお世話になってます｣









また、ニッコリと笑う









＿＿＿＿









母｢じゃあね、せんらくんは、料理できるらしいから……料理の準備ね、しまくんとさかたくんとうらたくんは、飾り付けと買出しよろしくね｣









さ｢分かりました｣









センラくんは、Aのお母さん……じゃなくてAままん？と一緒にキッチンへ









ちなみにAままんとは、Aのお母さんがさっき｢ままんとでも、呼んでね｣って言ってたから









それに対抗してなのか、センラくんは、本名の瀬川 翔太では、なく｢センラって呼んでくれたら嬉しいです｣って言ってたし









し｢えっと、飾り付けの箱は……｣









う｢これじゃない？……ひと通り終わったら買出しいこ｣









さ｢風船とかあるよ、ちょうど浦島坂田船カラー｣









3人でワイワイ話しながらも飾り付けを着々と勧めていく









Aが来るのは、お昼前……11時ぐらい？









今は、7時ぐらいだから……









まぁまぁ、余裕は、あるね









し｢さかたー、リボンとって｣









｢はーい｣

ままん→←若々しい10代から重いおもり付きの２０代(大人)に引きずり込まれるのだ！！

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