性別知られて隠れてます【うらさか】

さかたさんの誕生日プレゼントのセンス ページ28

…うらたぬき…







｢おっそいなぁ｣









チラチラ時計をみる









明日は、Aのお実家におじゃまさせて頂く









誕生日って聞いてるし、何かプレゼントを買おうって話で









予定がたまたま合ってた浦島坂田船で買いに来ることに









誘われてた時も4人って言ってたらしいし、









明日も行けるかどうか聞いておこう









さ｢ごめん遅れた｣









マイペースにトコトコ歩いてくるさかた









うん。だいぶ遅刻だよね









志麻くんとセンラくんは、後から合流









しません、うらさかに別れてプレゼントを買うとかなんとか、









｢で、何買うか決めてるの｣









さ｢食べ物、スルメとか？ビーフジャーキー｣









んー、なんていいながら そんな発言をするのだ









この人大丈夫なのか









｢お前、Aにあげる誕生日プレゼントだぞ、｢誕生日プレゼント｣分かって言ってんの？｣









いくらAでも、苦笑いだわ









もらって嬉しそうに食うのは、さかたぐらいだろ









さ｢えー、他になんかあるのー｣









｢あるだろ、服とか、ゲームとか、本とか色々｣









他に、Aの好きそうな物……









さ｢じゃあもう、忍者セットあげよ｣









｢それは、お前の私服だろ？｣









上も下も黒黒黒、









幸い今日は、忍者じゃないみたいだ









う｢じゃあ、服屋行こ｣









＿＿＿＿









さ｢Aのサイズってどれだっけ｣









｢俺の2つ下ぐらい｣









服かぁー、長く使えるもの……









さ｢これとかどう？｣









う｢あんまり｣









さ｢えー、いいと思ったんだけどなぁー……いっその事靴とかにしない？｣









靴かぁ……









う｢靴にするか｣

あー、もう。痛い、履んわ、靴箱の中でﾊﾟﾘｰﾘﾅｲしといて→←荒ぶる坂田

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