性別知られて隠れてます【うらさか】

どんな子。舌打ち ページ16

…センラ…







地味に首が苦しい









寝ているAちゃんをおぶり家まで送る









結構熟睡してるみたいだから起こすの可哀想やし









し｢そう言えばAってどんな人なん｣









不思議そうにさかた、うらたさんに尋ねる









センラも会ってそこまで経ってないから知りたいな









う｢えっとね、クッション投げてきたり、ケバい人に絡まれたり……｣









さ｢腰に蹴り入れてきたり、男の子に間違えられたりする子？｣









し｢どんな子やねん、カオスすぎるやろ｣









確かに









せ｢男の子に間違えられたりするのは、わかるけどなぁ｣









｢そうだね｣っと全員で言う









さ｢ちなみにセンラくんは、どこでAと知り合ったの？｣









せ｢１週間前ぐらいやで、大学の売店にお昼食べに行った時に話した時からかな？｣









うん。あの日は、ね









たまたま大学の売店に行ったから









う｢いつぐらいから性別知ってたの｣









せ｢二回目に会ったときに笑い方が女の子らしかったから｣









さ｢チャラ男やーチャラ男ー｣









うぇーいなんて言いながらちょけるさかた









せ｢違いますー、女の子好きやけどセンラは、チャラ男じゃありませんー。｣









し｢男は、全員女の子好きやって｣









そうやろ









A｢……ﾁｯ。｣









う｢えっ、A舌打ちした、志麻くんに向かって舌打ちした｣









し｢俺なんかした！？｣









さ｢もー、志麻くんが女の子好きやってとか言うから｣









し｢えっ！？センラさんは？センラも同じやろ！！｣

そう。もうバレてしまったの。家まで。→←シュール

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