少年 2 千鶴side ページ6
千鶴side
な、何が起きているの？
向こうからは、不気味な笑い声と
さっきの男たちのうめき声、
刀と肉の音が聞こえてくる。
そして、
白髪赤眼の化け物が…
私を見つめて
化け物「う"ぁウッヒッヒッヒァッヒァ！」
刀を振るう。
斬られる！
怖い
千鶴「ぃやぁぁぁああー！」
次の瞬間に身体に走ったのは
痛み…ではなくて
キィーーン！
という鋭い金属音と、
ザシュッ
という鈍い音。
そして、
まだ幼さを感じさせる、年下くらいの少年の声
と
少年「大丈夫か？お嬢さn…「ウァア"」…！」
また化け物の声だった。
少年は倒れてしまい、
今度こそ斬られてしまうと思ったとき、
ザシュッ
現れたのは化け物と同じ羽織を着た
男たちだった。
？？「いいか、逃げるなよ。
背を向ければ、斬る」
なびく漆黒の髪に私は息を飲んだ。
ひらひらと降る雪が月明かりに照らさて、
まるで狂い咲きの桜のような
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塩=砂糖 - 更新してください！とても、続きが気になります… (2018年6月14日 0時) (
レス) id: 3d0c4baa71 (このIDを非表示/違反報告)
翔 - 更新しないんですか？ (2018年3月6日 23時) (レス) id: 1f1ffe397d (このIDを非表示/違反報告)
緑無(プロフ) - コメントを見られてないのだと思われますが(2年経つので)少しの希望を持ってコメントさせていただきます、とても面白かったです！、それと終わりにはなっていますが、気が向いた時にまた更新してもらえると嬉しいです！ (2018年1月15日 17時) (レス) id: 7bc1a34da8 (このIDを非表示/違反報告)
ココロ(プロフ) - あの・・・・・・・続きは書くのですか？ (2017年9月1日 21時) (レス) id: 932ae8584a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：裕来 | 作成日時：2016年6月25日 10時
