138話 ページ42
A：あげませんけど
カレン：いいじゃなぁい
A：うちの家族をどこの馬の骨かもしれない女にあげられませんよ
カレン：あ！もしかしてぇ
私に勝つ自信がないのねぇ？
キャハッ！
ま、仕方ないよねぇ〜
私ぃ、かなーり優秀な審神者だしぃ〜
A：ハイハイ
みんな、重症にさせない程度にボコボコにしてやって
みんなが頷く
審判：ではこれより、Aとカレンによる演練の対決を行います！
A：さて、しっかり暴れてきな！
みんな：おう！
カレン：ぜぇ〜ったい負けないんだからぁ！
あのイケメン刀剣男士と一期は私が貰うのよ！
A：は？え？何か一振増えてね？
カレン：うふふっ♪
ちょうど一期一振いなかったしちょうどいいわぁ
〜そしてうちらが完全S勝利となった〜
A：おつかれ！
誉はいち兄だね
ご褒美考えておいて
一期：お褒めに預かり光栄です
カレン：ちょっと！なんで負けてんのよ？！
しかもまだ重症でもなんでもないじゃない！
今剣(カレン)：ごめんなさい！主さま
けど…あいてもすごくつよくて！
カレン：口答えするんじゃないわよ！
そう言って手を振り上げる
A：はぁ…
パシッ
うちはその手を掴む
カレン：離しなさいよ！
A：あんたがその手を下ろすなら離しますよ
カレン：何よ！アンタには関係ないでしょ？！
A：いや、流石に神様相手に暴力振るおうとするのを黙って見てる訳には行かないんで
カレン：はぁ？
神っていってもたかが付喪神でしょ？
A：ほぉ？
そんなこといっても良いのかな〜
うち、知ってるんですよ？貴方の真名
カレン：は？そんなわけないでしょ
A：じゃ、そこの神様たちに教えてあげるよ
うちはしゃがんでカレンの今剣と視線を合わせるために屈む
A：飯島花蓮
これが貴方の本当の名前…ですよね？
そう言うとカレンは動揺し始めた
カレン：？！しょ、証拠もないのに適当なこと言わないで！
A：では彼らに神隠ししてもらえば問題ありませんよね？
貴方は彼らに随分と酷いことをしているようですし
神隠しされても文句は言えませんよ？
カレン：もう！わかったわよ！
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作者名：みゅー x他1人 | 作成日時：2020年2月16日 20時
