124話 ページ28
〜再び病室〜
A:たっだいまー!
炭治郎:あ、A!
ちょっと来てくれ!
A:え?なになになに?!
うちは腕を引かれてどこかに連れていかれた
炭治郎:禰豆子!
部屋に入らされ禰豆子とご対面
A:えっ...と?
炭治郎:A頼む!
禰豆子を人間に戻してくれ!
A:あぁ、そういう事ね
禰豆子ちゃん
禰豆子:む?
A:うちはね?
鬼を人間に戻すことが出来るんだ
禰豆子:む?!
A:それでね?
戻せるには戻せるんだけど...
戻ったら禰豆子ちゃんは今までの記憶が無くなるの
禰豆子:??
A:貴方たちが過ごしてきた家族や友達、その思い出も全てね
鬼である状態の時の記憶も無くなるから炭治郎の事も、自分の事も全て忘れてしまうんだ
それでも、君は人間に戻りたいと思うかな?
禰豆子が暫く黙ってめっちゃ首を横にブンブン降った
A:そう
炭治郎:禰豆子...
A:炭治郎、確かに禰豆子を人間に戻すことは大事だと思う
でもね?
自分の中にある思い出を消してまで人間に戻っても辛いだけなんだよ
炭治郎:...わかった
他の方法を探すしかないな...
A:それまではうちも協力するからね?
炭治郎:ありがとう
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作者名:みゅう x他1人 | 作成日時:2019年9月18日 14時