無駄に最強過ぎる(泣)パート2！

95話 ページ48

A：たーんじろー！

炭治郎：え？！A？！

A：あり？伊之助は？

炭治郎：あぁ、実は十二鬼月に飛ばされて...

A：え？！大丈夫なの？！

炭治郎：俺は大丈夫だけど、伊之助が...

A：ま、その辺は義勇さん達が何とかしてくれるでしょ！

炭治郎：冨岡さんが来てるのか？！

A：なんかお偉いさんに頼まれたみたいでさぁ

炭治郎：そうか...

？？：きゃぁぁあ！

A・炭治郎：？！

？？：お願いだからやめて！

そこには累にお仕置きされてる累の姉がいた

累：何見てるの？
見世物じゃないんだけど...

炭治郎：何してるんだ？
君たちは、仲間同士じゃないのか？

累：仲間？
そんなうすっぺらな物と同じにするな
僕達は家族だ
強い絆で結ばれてるんだ
それにこれは、僕と姉さんの問題だよ
余計な口出しするなら、刻むから...

炭治郎：違う...
家族も仲間も、強い絆で結ばれていればどちらも同じように尊い
血の繋がりがなければうすっぺらだなんて
そんなことはない！
それに、強い絆で結ばれているのなら信頼の匂いがする！
だけどお前たちからは恐怖と憎しみと嫌悪の匂いしかしない！

A：ま、家庭には色々と事情があるのはわかるけどねぇ...
愛の信頼と恐怖の縛りか...
まぁ、絆で結ばれているって1括りにすれば同じようなもんだと思うけど？

炭治郎：Aは、家族を愛していないのか？

A：んー、どっちもどっちってところ(笑)

累：やっぱり君は話が分かるんだね...
どう？僕達と家族にならない？

A：君が人間だったら是非とも！

累：そう、それは残念...

炭治郎：でも、こいつらのは絆とは言わない！
紛い物、偽物だ！

累：お前...

累が炭治郎を怒りの目で睨む

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