ラプラスの想い、仲間の想い3 ページ10
NO視点
よろけた両方だったがラプラスの方が早かったのか
れいとうビームを出してしまった
れいとうビームの威力は海上では強く船の周りに氷を
イベルタルの左翼に海上の氷をくっつけさせた
結果イベルタルはバランスを崩した
アメリはイベルタルに乗っていたがバランスを
崩してしまった為落ちていった
アメ「イベルタル、羽根が!こういう時は……
戻ってイベルタル」
難なくイベルタルはピアスに代わりアメリの耳に付いた
ラプラスは動かなかったのを確認すると
振り返り移動していった
筈だった
アメ「えっ、いや乗せ……えっ⁉」
ラプラスはアメリを乗せて移動してしまったのだ
遠くからフーパの声が聞こえるがそれは直ぐに消えていった
ラプラスに乗って数分後、着いた先は小さな洞だった
そこにはポケモン達がいたがアメリが見てすぐさま驚いた
ロイ「あっ!」
フリ「よう、ラプラス!アメリも散歩どうだったか?」
リコ「お、お邪魔してます!」
メロ「………!」
フー「(アメリもこっち来いよー!)」
アメ「みんな何でここにいるの!?」
フリ「驚いただろ?リコがお前らのアジトを
見破ってこいつでひとっ飛びだ」
とリザードンの方に手を向ける
リコからどうやってここまで来れたのかを説明された
リコ「あのきのみの空箱、沢山あったからここかなって」
アメ「そうだったんだ……一回下ろさせて
…っておわっ落ち着いて!?」
説明を聞いたあとアメリは降りようとラプラスに
確認を取る前にラプラスの堪忍袋の緒が
切れそうになっていた
リコ「待って、テラパゴスに会ってほしかったの!」
そこには沢山のポケモンに囲まれたテラパゴスがいた
全員が警戒を解いてるどころか仲良くなっていた
リコ「ラプラス、聞いてほしいの!テラパゴスはラクアに
行きたがってる。ルシアスと一緒にたどり着いた楽園
それがどんな所でどこにあるかもまだ分からないけど
……私はテラパゴスの願いを叶えてあげたい!」
リコが話している中に降りたアメリがリコに続いて言った
アメ「私もお願い。私達はテラパゴスの為に
ラプラスの力を貸してほしい
だから、お願い!」
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作者名：魚介ユッケ | 作成日時：2023年11月27日 6時
