304号室の少女の趣味:アクセサリー作り5 (ページ6)

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白い霧の歌声3 ページ6

NO視点

キャモメの鳴き声が木霊する広い海だったが

全員はミーティングルームで作戦会議だった

ダイ「ラプラスは海中に潜ったようだね」

フリ「あぁ、見失っちまった」

オリ「でも船が無事で良かったよ。

　霧の中で嵐でもおきようものなら……」

モリ「木っ端微塵」

アメ「飛んでも、逆に飛ばされちゃうね」

オリ「ラプラスありがとう」

オリオは祈る手をしてラプラスに感謝を述べた

ロイはフリードに不満をぶつけていた

ロイ「聞いてよ、フリード!霧の中でポケモンが

　きのみを盗ろうとしたんだ!」

その事に同感するようにリコが首を縦に振った

ホゲータも声を出し、不満を現そうとした

フリ「キャモメでも飛んできたか?」

マー「野生ポケモンのする事だ。多めに見て……」

ロイ「いきなりホゲータに泥掛けてきてさー!」

フリ「どろかけ?」

アメ「それにあれ、海に住むポケモンじゃなかったよ」

ラン「それはリククラゲとエテボースじゃったな」

フリ「なんだって!?」

モニターには先程のリククラゲとエテボースが映し出された

ロイは指を指し、それだっと言っていた

フリ「リククラゲもエテボースも森に住むポケモンだ

　海では生活できない」

ダイ「おまけにこの辺りには生息していないね」

マー「泳げないのにどうやって入ってきたんだ?」

オリ「本当に野生のポケモン?」

モニターには2体の画面からドットが来た

次に見たには霧の中に鯨の様なシルエットが見える

ロイ「何これ?」

ドッ「さっき船のそばで撮影したんだけど

　霧が濃くてよく分からない」

リコ「船かな?」

ロイ「トレーナーがいたって事?」

アメ「うーん、まだ断定できない」

フリ「気になる事は他にもあるぞ」

ダイ「霧の出たタイミングだね」

フリ「やはりダイアナさんも。普通霧が出るときは

　何らかの予兆があるものなんだが……」

アメ「それが全く無かったって事?それだと……」

リコ「ポケモンの技!?」