304号室の少女の趣味:アクセサリー作り5 (ページ43)

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エクスプローラーズからの果たし状1 ページ43

NO視点

アメ「よしよし、何とか近くに並べれた!」

アメリはウキウキしながら列の前列に近い位置にいる

何故アメリが列に並んでいたかというと

アメ「ドット、すっごく悩んでいるけどどうしたの?」

ドッ「ア、アメリ。海の動画を出したらコメントから

　リクエストが出ていて……」

アメ「リクエストって、どんなの?」

ドッ「それが列が並ぶ程の海のディグダまんっていう

　まんじゅうを食べて感想出してください

　買ってみたいんですが

　どんな味か知りたいんですって来てて」

ほらっとパソコンに海のディグダまんの画像を見せる

確かに調べてみるとレビューも高く列が並ぶのも分かる

ドッ「買ってみたいんだけど……人混みとか列とか苦手で」

アメ「だったら私も行こうか?

　海のディグダまん気になるし!」

ドッ「良いの!?必要な分のお金は渡すから

　お願いできる!?」

アメ「うん、任せてよ」

「ありがとうございましたー」

オープン開始から数分すぐに購入が出来たアメリ

ウキウキしながら寄り道をする中

うーんと誰かの言葉が聞こえる

アメ「な、何かあったんですか?」

「あぁ、君は海のディグダまんを買ってくれた子……」

「実は、海のディグダまんに必要な

　ホワイトチョコが翌日分が足りなくて……」

アメ「えっ、ホワイトチョコなら

　すぐに購入が出来そうですが……」

「それが、そのホワイトチョコがこだわりの

　カロス地方産のホワイトチョコなんだ

　あれがなきゃ海のディグダまんじゃ無いんだ!」

熱く海のディグダまんについて語る男性の店員

それが終わった後は反対の落ち込み具合だ

アメ「あの、その輸入している場所って知りますか?」

「えっ、そこは△△△△だけど……」

アメ「ありがとうございます、少し待ってて下さい」

アメ「ここならいいかな?出てきて、フーパ」

フー「(どうしたんだ、アメリ?)」

アメ「実は……」

アメリがフーパに説明すると、フーパは任せろと言って

リングから大量の木箱がドサッと置かれた

アメ「す、すごい山盛りのホワイトチョコ……」

フー「(へへんっ、その海のディグダまん

　オイラの分も取っとけよ!)」

アメ「わ、分かったよ……」

アメリが店員に大量の

ホワイトチョコを渡すと腰を抜かしてしまった

そのお礼に5箱の海のディグダまんを貰ったアメリだった