変身!海のヒーローイルカマン3 ページ41
NO視点
リコ「えっと、アメリどういう事?」
アメ「先程助けなかった私が言うのもあれですが
助けられる手はあったんじゃないんですか?」
アメ「それなのにあなた方はイルカマン、イルカマンと……」
アメ「イルカマンがいなかったら
あなた達救助を優先しているんですか?」
言い終わった後アメリは背を向けて歩き出す
ロイはそのアメリに呼びかけた
ロイ「ア、アメリ!」
アメ「ごめん、ロイ……一人にさせてくれる?
頭を冷やしたいから」
ロイはその言葉にこれ以上引き止めなかった
寂しさのある背中にウミイルカは困った顔をしていた
波打つ海岸の近くにアメリは体育座りをして
そばにあった岩に肩を預けていた
静かなのに対し、向こうからは誰かに助けを呼ぶ声がする
いつもなら声の主まで走っていくがアメリは動かない
アメ「あぁ……楽だったんだ。”助けないの”」
アメ「なんでだろう……なんで、今まで意欲見せたんだろ?」
アメ「助ける……って何だろう?」
頭を抱え込み聞こえなくするように何かを呟くアメリ
それが小一時間…………
する訳がなかった
アメ「やるしか無いんだもんね……行くよ、メロエッタ!」
アメリとメロエッタが声がする方に来た瞬間そこには
そこには胸のを抑えて苦しんでいる
イルカマンと十数体超える大量のガケガニがいた
アメ「流石に多すぎる……メロエッタ、うたう!」
アメリは後ろからの不意打ち攻撃だったのか5体以上の
ガケガニは歌を聞き入ってしまい倒れ込んでしまった
アメ「イルカマン、てだすけするよ!」
2人「「アメリ!?」」
ガケガニが眠ったことで数は減ったが
イルカマンはまだ動けていない
リコ「あっ、あれ!」
ロイ「ヨット?」
スナ「ボート?」
海パン「いや、あれは世界の海を守る
伝説のヒーローマイティーGだー!!」
そこには高々にサメハダーにのった……
いや、作画が全くもって違いすぎる男性だった
その男はイルカマンと知り合いだったり
イルカマンと必殺のヒーローハグでガケガニ達と和解したり
など……なんかもう何でもありですねby魚介ユッケ
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作者名:魚介ユッケ | 作成日時:2023年11月27日 6時