304号室の少女の趣味:アクセサリー作り5 (ページ36)

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カヌチャンとこだわりハンマー2 ページ36

NO視点

ドットがいなくなった……がそれは直ぐに終わった

ドットは無事発見され帰路についた

船の前までついた途端

ロイ「ただいまー!」

マー「おかえりー!」

マードックが大声を出してドットに抱きついた

どうやら、ドットを心配していたようだ

マー「大丈夫だったか、怪我はないか

　ずっと心配してたんだぞ!?

　買い物も出来たんだな、偉いぞー!」

ドッ「大袈裟だよ……」

マー「よし、今日はパーティーだ!何食いたい?」

ロイ「僕カレーが良い!」

リコ「良いね、カレーパーティー!」

ドッ「いや、昨日もカレーだったろ……」

アメ「あっはは……美味しいからねー」

それぞれの反応を出している

フリ「アメリー、本当に心配してたから無事で安心した」

アメ「あ、ありがとう?」

過保護者はマードック以外にもいたようだ

しかし、本日はハプニングの祭りのようだ

どうやらオリオが購入した鉄骨が全て消えたという

鉄骨の行方を探すため、無くした犯人を捜索している

アメ「穴が出来てるから

　とても強い力を持った子なのかな?」

アメ「それにしても欠片しか残ってないなんて

　道具のたべのこしみたい」

壁に空いた歪な穴と欠片の鉄を見てアメリは悩んでいた

しかし変な事に上のほうが騒がしい、何かあったのだろう

ロイ「もう逃さないぞ!」

オリ「何があったの?」

マー「そいつが犯人だ!」

マードックが指を指された場所にはピンク色の体に

ぱっつん前髪一つ結び、マイクの様な

ガラガラ型のハンマーを持ったポケモンだ

アメ「この子?……でも、泣きそうだよ。本当なの?」

今にも泣き出してしまいそうな犯人?ポケモン

助けようとアメリが近づいた瞬間、そのポケモンは

後ろに下がり怯えてた。遂には静かに泣き出してしまった

泣いてしまったのが

自分のせいだったのかアメリは慌てていた

ドッ「待って!カヌチャンじゃない

　この子は船の鉄を取ってない!」

アメ「状況が追いついてないけど

　つまりそこのカヌチャンは犯人ではないって事?」

ドッ「うん、大事なハンマーを僕に見せに来ただけなんだ。

　僕に会いに来ただけなんだ!それにあっちに

　大穴が空いてた、他の何かがこの船にいるんだ……!」

ドッ「真犯人が!」