304号室の少女の趣味:アクセサリー作り5 (ページ4)

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白い霧の歌声1 ページ4

NO視点

リコ「白い霧の歌声?」

アメ「それってどういう事?」

ミーティングルームでダイアナが話した事から始まった

そのことに2人は何なのか聞いた

ダイ「あぁ、船乗りたちの間で囁かれている噂でね。

　霧で迷った船を歌で導き助けてくれる

　不思議なポケモンがいるんだ」

ロイ「歌で!?」

リコ「なんだかステキ!」

アメ「不思議ポケモンって事は何のポケモン?」

アメリがダイアナに問いかけるとダイアナは

「いい質問だね」と言って、語ってくれた

ダイ「そのポケモンは光り輝くラプラスだと言われてる」

アメ「もしかして、それって六英雄かも!」

ダイ「本当にっていう確証は無いけどね」

フリ「まっ、特別なラプラスである可能性は高い」

ダイ「歌声は昔から世界中の

　あちらこちらで聴かれてるからね

　 ……私も若い頃その謎を追いかけたことがあった」

ロイ「てことは、会えたの!?」

ロイが驚いた声でダイアナに問いかけたが

ダイアナは本を閉じた

ダイ「いや、残念ながら」

アメ「珍しいもんね、仕方ないよ」

ロイ「でも、霧の中にいるんでしょ

　デッキから見てみようよ!」

ロイは足早に椅子から降りて走って行った

然し、オリオとモリーに止められた

フリ「ダイアナさん、他の情報は?」

ダイ「抜かりはないよ」

そこへモニター映されたのは地図であった

リコはダイアナが用意したのだと驚きながら問いた

然し、ダイアナはドットが用意したのだと言った

地図の画面からドットの画面が小さく出てきた

ドッ「最近この海域に相次いで霧が発生している」

フリ「すごいな全部調べたのか!」

マー「早すぎだろ!」

アメ「ドットってやっぱり頼りになる!」

ドッ「大げさだな……ネットを使えば簡単だよ」

ダイ「科学の力ってばすごいね!

　ドット、あんた大したもんだよ」

ドッ「まぁ…」

ダイ「あたしだけではラプラスに辿り着けなかった

　船だって持っていなかったしね……だけど、今は違う」

フリ「ブレイブアサギ号がある」

ダイ「あたし1人では無理だったけどあんた達となら

　チャレンジ出来る

　ラプラスに追いつけるってもんさ」

3人「「「……やったー!」」」