パヒュートン仲良し大作戦!5 ページ29
NO視点
アメ「クワッスーー!?」
泥だらけになったクワッスを
ハンカチで落としてあげるアメリ
クワッスはお怒りのままプリンスに向かって鳴いた
両者一歩も引かん睨み合いだ
次の瞬間
アメ「うわぁ!?えっ、くるちゃん?」
くるちゃんがプリンスに向かって突進して来たのだ
油断してたプリンスは大きく飛んでレンタの元にいった
レン「ユノ!プリンスに何すんだよ!?」
ユノ「はぁ?アンタのプリンスが先に
クワッスに手を出してきたんでしょ?」
レン「だからって、くるちゃんは関係ねーだろ!」
ユノ「プリンスの自業自得だし!」
レン「何だとー!?」
白昼堂々、本日2度目の2人の言い合いが勃発した
その中を止めたのはくるちゃんだった
愛らしい尻尾を見せつけ、香りが辺りを充満させた
それはポケモンも人もだ
ぐる「これは、メスのパヒュートンの
癒やしの香りだと思うんだが……」
ぐる「スマホロトムじゃ嗅げないのだー!?」
アメ「甘さが強くない良い香りってコメントしとくね……」
ぐる「嗅ぎたいが、コメントはしっかり使わせてもらうぜ!」
プリンスがくるちゃんの素晴らしさにやっと気づき
近づいたが、くるちゃんは仕返しで無視を決めた
それに連結してユノもレンタも組みたくないらしい
アメ「それにしても、良かったねユノ」
ユノ「レンタが組んでくれって言うから仕方なくだから!」
レン「それで……その2人にお願いなんだけど」
ユノ「私達、タッグバトルの練習しておきたいの!」
リコ「えっ、タッグバトル?」
ロイ「楽しそう、やろうよ!」
アメ「審判も必要だね、私がやるから
思いっきりやっちゃって!」
魚介「バトルシーンは飛ばさせてもらいます!
ここから一気に翌日にします」
タッグバトル大会当日
画面に見えているのは優勝台に乗っているユノとレンタだ
ロイ「真逆、優勝しちゃうなんてすごいな!」
リコ「良かったね、ユノ」
アメ「にしては、最後のからかいは追加してんだね……」
ドッ「予想通り再生数もコメントもどんどん増えてる……ん?
ぐるみんは恋のキューピットですね?」
コメントを見ると恋愛相談としてぐるみんに相談してる
この様子にドットは焦っている
この熱は何時になるまで収まるかわ、分からなかった
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作者名：魚介ユッケ | 作成日時：2023年11月27日 6時
