パヒュートン仲良し大作戦!4 ページ28
NO視点
ロイ「どうしたら良いだろう?」
リコ「うん……プリンスはくるちゃんに興味無さそうだし」
アメ「プリンスが来る程興味を
持たせるには………うーん?……あっ!」
2人「「映え/だな!」」
同時にぐるみんが登場してきた事にアメリは肩を震わせた
アメ「うわっ、ぐるみんだったんだ、びっくりしたー」
ロイ「映え?」
ぐる「あのパヒュートンの気を引きたいなら
もっと目立てばいいんだよ!」
アメ「まぁ、その方が自分は
注目の的っていう自信が持てるし」
ロイ「自信って?」
ロイの疑問にアメリは悩んでいた
どうやら決まってなかった
リコも悩んでいたが、直ぐに
ハッとしユノとくるちゃんを呼んだ
それからと言うものくるちゃんを
美しく見せるレッスンが始まった
見事に繊麗された毛並みのツヤ、出で立ち、溢れ出る自信
身体を洗うこと、歩く歩幅や姿勢
決めポーズなど全て特訓?した
それが、終了し遂にレンタとプリンスを
ギャフンと言わせる時が来た
ユノ「レンタ!」
レン「なんだよ、ユノ?
プリンスはタッグを組まないって言っただろ?」
ユノ「さっきまでのくるちゃんとは違うから!」
レン「へっ、ホントはお前が俺と組みたいんじゃねぇの?」
ユノ「はっ……はぁ!?そ、そんな訳無いでしょー!」
人目も憚らず顔がオクタン色に染まって
足をドタドタと踏む
ユノ「さ、さぁくるちゃん!プリンスに
目にものを見せてあげて!」
練習通りの歩き姿とポージングプリンスの周りにいた
ポケモンも後ろへと下がって行った
然し、プリンスのお眼鏡に
叶わなかったようでデジャヴを食らった
レンタ達は何処か向こうへと歩き出した
その足を静止させた者がいた
それは……クワッスだった
ぐる「おい、クワッス!どうしたんだ、何する気だ!?」
予想外のことでぐるみんもこの慌てよう
ぐるみんの声に駆けつけたギャラリーも集まって来た
そこで見せてきたのはステップだった
それに歓声をあげる3人
最後の決めポーズを終えると、プリンスの周りにいた
豚ポケモン達が目移りしてクワッスに寄ってきた
それに続いて、プリンスもクワッスに近づいて来た
プリンスは後ろ足で土をクワッスに多く被せてきた
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作者名：魚介ユッケ | 作成日時：2023年11月27日 6時
