パヒュートン仲良し大作戦!3 ページ27
NO視点
??「なんだよ、ユノじゃねーか」
ユノ「!」
??「何か用かよ?」
ユノ「あんたに用なんかある訳無いじゃんか!」
ロイ「知り合い?」
ユノ「幼馴染みのレンタ。感じ悪くて嫌なやつなの!」
ユノは不機嫌気味で少年、レンタの紹介をする
その事を聞こえたレンタは煽るかのように話を進める
レン「はぁ?なんだよ、いつも
つっかかてくるのはそっちだろ?」
ユノ「それはアンタでしょ!」
3人「「「あっははは………」」」
ロイ「駄目だこりゃ……」
2人の仲が悪かろうとくるちゃんの想いは変えられない様子
それに気づいたユノは癪に障るがお願いをするようだ
ユノ「えっと…あの……レンタ!
私は気が進まないけど……くるちゃんが
アンタのポケモンとタッグを組みたいなの!」
レン「へぇー、お前のパヒュートンが俺のプリンスと?
そりゃ、良いや」
ロイ「プリンスって言うんだ……」
アメ「ユ、ユーモアある名前だね」
ユノ「良いから、組んでくれるの?」
レン「どうだろうな?プリンス、どうする?」
オスのパヒュートン……もといプリンスは
くるちゃんの方へと視線を向けた
プリンスは見たが、興味がない様子のまま
プイッと別の方向を見た
瞬間、くるちゃんの脳内ではフラれたと認識してしまった
事切れたかのように落ち込んでいる
ユノ「くるちゃん?」
レン「はっは!プリンスは興味無いってさ
何しろプリンスはタッグの相手には困ってないから」
レン「なぁ、プリンス?」
それに応じる様にプリンスは尻尾から香りを辺りに出した
次の瞬間、他のメスの豚ポケモン達が
目をハートにしてパヒュートンの元に近づいた
ユノ「あっ……」
アメ「ユノ、しっかりして!」
パヒュートンオスの姿の説明文を聞くとどうやら
どんなポケモン問わずメスであったら
香りで骨抜きしてしまうようだ
証拠にニャオハも目をハートにしている
リコ「ニャオハもなっちゃった!?しっかりしてーー!」
アメ「ニャオハって女の子だったんだ……」
くるちゃんはプリンスのモテモテさに
涙を流して走ってしまった
ユノ「あっ、くるちゃん!待ってー!」
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作者名：魚介ユッケ | 作成日時：2023年11月27日 6時
