それぞれの旅立ち3 ページ19
NO視点
後片付けの為、アメリは皿を洗っていた
然し、今回はパーティーだった為か
仕上げの皿の水拭きに困って射た
アメ「どうしようか……まだまだいっぱい皿があるし…」
ダイ「どうしたんだい?」
アメ「おわっ!?ダ、ダイアナか……びっくりした。
今皿洗いしている所なんだけど……」
ダイ「……だったら、アタシが皿拭きを手伝うからね」
アメ「い、良いのかな?」
ダイ「良いんだよ、全然」
そのままダイアナが流れるように
アメリの仕事を手伝っていた
リコ「アメリ、おばあちゃん!大変だから私も手伝う!」
アメ「ありがとう、ダイアナと一緒に皿拭きをお願い」
ダイ「そういえば、アメリの話で
盛り上がって忘れたけど、みんなは?」
リコ「騒ぎ疲れて寝ちゃった」
アメ「ウインディも手伝ってくれてたけど
大変そうだったよ」
ダイ「……あんた達、見違えたね」
アメ「えっ、そうなの!?」
リコ「アメリ、おばあちゃんいっつもそれ言うの……
おばあちゃんありがとう
ペンダントを託してくれて」
リコ「おばあちゃんが言ってた通りだった
怖いのは最初の一歩だけ、一歩ずつ踏出して
自分の気持ちを口に出来る様になって……
見たことない景色がどんどん広がっていった
ドキドキすることもいっぱいあったけど
アメリ達やニャオハ達がいるから平気
ずっとワクワクが続いてるよ」
アメ「リコ……私も分かるくらいすごい成長してるね」
ダイ「本当だね、リコは最高に良い仲間たちと
出会えたんだね」
リコ「うん!」
フー「(バァッ!)」
3人「うわぁ!?」
3人の談笑を遮るかの様にフーパは目の前に現れて驚かせた
アメリはそれに怒り、フーパを追いかけ回した
翌日となり、ダイアナは無事に港まで
送り届けて船は行ってしまった
全員は六英雄を探す為に決意を固めた
アメ「フーパ達と六英雄の関係について探してみよう……」
1人の少女はあることに関してを探ろうとしていた
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作者名：魚介ユッケ | 作成日時：2023年11月27日 6時
