ラプラスの想い、仲間の想い4 ページ11
NO視点
ラプラスは周りのポケモン達を見て、決心をしたようだ
次の瞬間、テラパゴスから光を発し、それに続いて
いにしえのモンスターボールとアメリの
アクセサリーも光りだした
そこにはXのイニシャルが付いたピアスがあった
アメリはそれを取り出した瞬間、いにしえの
モンスターボールが開いたのと
ピアスがポケモンの形をし始めた
アメ「オリーヴァにガラルファイヤー
それと……あの時の!」
フー「(ゼルネアス、オイラ達の仲間だ)」
5体は何か会話をしたようだ
そう話していくうちにラプラスが鳴きだした
それから数秒経った後に辺りが桃色の霧の空間となった
そこには岩が崩れる音と何か開かれる瞬間が見えた
リコ「これは……」
アメ「……あれってルシアス!」
ルシ「みんな、ありがとう。ここは俺に任せてくれ
俺は○なない、約束だ。ラクアと共に生きて
必ずもう一度お前達と」
それが終わった後、テラパゴスから
何か集まったものが入った
テラパゴスは元気そうに前足を出している
ロイ「パワーを貰ったのかな?」
リコ「良かった……」
アメ「これでまた一歩近づいたね……ってラプラス!?」
そこには泣いているラプラスがいた
それに木霊するようにテラパゴス達も鳴いた
フリ「ルシアスと約束したんだな」
ロイ「それでテラパゴスはラクアに……」
瞬間、オリーヴァとガラルファイヤーは
いにしえのモンスターボールに戻っていった
ゼルネアスはアメリの手のもとにピアスとして戻った
ラプラスはリコとアメリをずっと見つめている
ラプラスが何かの指示をした瞬間、ポケモン達から
大量のきのみが入った木箱が送られた
ロイ「食べていいってこと!?」
フリ「歓迎されてるみたいだな」
アメ「よし、もう大丈夫だよ」
アメリはラプラスの治療を行っていた
その間もラプラスは暴れようともせずに大人しかった
アメ「殆どが、傷跡だけど……これ以上は傷を残さないでね
ラプラスは歌も素敵だけど全てが
美しいんだから……よし、一緒に食べよ!」
アメリはラプラスにきのみを渡して
全員で分け与えながら食べていった
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作者名：魚介ユッケ | 作成日時：2023年11月27日 6時
