304号室の少女の趣味:アクセサリー作り5 (ページ2)

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ズル〜っとガチャンで謎ポケモン!?2 ページ2

NO視点

観察を続けて外へと出た

夜で静かな筈なのに騒がしく感じてしまう

アメ「……あっ、あぶなっ!」

ティーポットは走ってきたパモとぶつかりそうになったのだ

然し、華麗な交わしにより大事に

至らなかったが陶器の様な音が聞こえた

アメ「は、早く行かないと!」

アメ「うわっ、イワンコ!?」

イワンコはティーポットに向かって

威嚇する様に唸りながら鳴いていた

パモは怖いのか扉の隙間から見ている

その状況に後から追ったアメリは困惑だった

同時にリコも後ろから声をかけられた

アメ「リコ!リコも探してたの?」

リコ「うん、アメリも?」

アメ「私、何でいるのか分かんなくて

　跡つけてたんだ、じゃあ私も探してくるね」

カランッ

アメ「んっ?」

陶器がぶつかった音が聞こえる

その先は地下のようだ

アメ「行ってみるか……」

アメ「な、何これ……リコとロイもここ見たの?」

リコ「うん、私達が探していた正体はポットデスだったの」

ロイ「なんか理由は分かんないけど

　ツボツボとバトルになってたんだよね」

次の瞬間、ポケモン達が声色高く鳴いていた

どうやら祝福しているみたいだ

アメリは凝視しながら中心をみた

アメ「あっ、あのティーポットだ……」

そう、真ん中の正体はアメリの謎の浮いている

ティーポットとリコの謎の陶器音、ロイの

謎の紫色の液体の正体は全てポットデスに繋がっていたのだ

ポットデスは嬉しくなり、くるくると音符を出した

音符に当たったカップは宙を浮き

ポットデスがそこに自身の液体を注いだ