304号室の少女の趣味:アクセサリー作り4 (ページ50)

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オリオとモンスターボール職人4 ページ50

NO視点

辺りは夕方へと一変していった

背景にはガスをストローで吸って頭から酸素を出している

エコのようだが中々シュールな

ガラルマタドガスの姿が見える

オリ「よし、これで空気も綺麗になるよ」

カー「色々ありがとう、オリオ」

そんな会話の中オリオが何かを

溜めていたようだが直ぐに言った

オリ「カーナごめん、私ここでは働けない」

カー「そう言うと思った……旅の選別」

カーナの手にはカーナが作られているボールとは比べ物に

ならない綺麗な装飾が付けられたオリジナルボールだった

オリ「……機械のメンテを忘れないように!」

カー「忘れたら来てくれんの?」

オリ「地の果てからでも、ね」

番外編

フリ「そういえば、思ったんだがアメリ、それは何だ」

指を刺された先の物はおでこであった

気になったオリオが髪を上げたらそこには

赤い丸がついたシールのものだった

リコ「これって何?」

アメ「跡でも無いし、何だろう?」

ロイ「……あっ、もしかして…カーナから貰ったこのボール?」

ロイに持っていたのは折尾とは違う赤と黄色のボールだった

説明ではピンボールであった、ポケモンを

見失わずにするものである。人にも効くと書かれた

アメ「すごいね、見失わせないようにするって」

フリ「いくらなんでもな……人に効くって」

オリ「やっぱカーナは面白いね!」

リコ「変なものもありそうだけど……」

そのまま雑談をしながら飛行船に向かってった

アメリの印は翌日消えた