304号室の少女の趣味:アクセサリー作り4 (ページ42)

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仲間といっしょなら5 ページ42

NO視点

全員「いっただきま～す!」

それぞれの美味しさのカレーに

全員は満足しているようだった

途中、優勢になったカレーはどれもあったが

最後は全部残さず食べてくれた

ドッ「…今日はどうしたんだ?」

リコ「何のこと?」

アメ「急だね、どういう事?」

ドッ「何か2人共無理してた気が……」

アメ「えっ、そうだったの?」

リコ「そう見えた?」

ドットの詳しい問いにリコとアメリは

はてなしか現れていなかった

ドッ「うん、かなり」

アメ「………ドットに美味しいっていうのを

　教えたかったから引き止めたから?」

ドッ「えっ?」

リコ「うん、私も思ってみるとあそこで

　引き止めなかったら失敗したって悔しい思い出で

　終わりだけど、みんなでカレー食べたら

　楽しい思い出になるかなって」

ドッ「なんだよ、それ……!」

そう言ったドットは足早にリコとアメリの先を

進んでいたがすぐに止まった

ドッ「……ありがとうな」

リコ「うん、無理して良かった!」

アメ「リコとロイとドットと私、4人で頑張って作ったから

　こそ楽しくて良かったんだもんね!」

ドッ「うん……僕、何度も騙されて

　上手くいかなくて焦ってた

　もっとみんなの役にたちたくて」

2人「「意外!」」

ドッ「そんな2人で揃う?って意外って何だよ」

リコ「ドットはめちゃくちゃ役に立ってるもん」

アメ「情報のことを色々知ってるし、私達の為に

　一生懸命しているのもすごいもん」

ドッ「そうかな?」

リコ「そうだよ!」

ドッ「……今日は良い日だった」

アメ「本当にね」

リコは一回転に回って両腕を斜め下に

動かしながら、笑顔でいた

リコ「ワイルドエリアを満喫しちゃった」

ドッ「カレーも食べられたし、リコとアメリとも

　こうして話せた」

アメ「まだまだいっぱい話せるしこれからも話そうよ!」

リコ「うん!」

ドッ「ひ、暇だったらな」

アメ「今日は色々あったな、次は骨董品店へ行くのか」

そう言いながら毛布を包まっているアメリだったが

アクセサリー棚から剣と盾のイヤリングを見た

それは新品な程に輝きを放っていた

アメ「何できれいになってるだろう?

　 ……それにこれらについても知ってるかも」

そう明日からその者に聞こうと思ったアメリだった