304号室の少女の趣味:アクセサリー作り4 (ページ39)

今日:21 hit、昨日:10 hit、合計:15,290 hit

仲間といっしょなら2 ページ39

NO視点

アメ「えっと、ここの近くに情報をくれる人と

　待ち合わせなんだよね?」

リコ「こんな場所で?」

ロイ「誰もいないよ」

ドッ「場所は間違い無い、でも連絡が取れないな」

イワンコは周囲を鼻で探しているが

困った顔でマードックを見つめた

マー「人がいた気配もないみたいだ」

アメ「これって偽物なんじゃ……」

ドッ「…!くそっ、また騙されるなんて」

フリ「ドット、冒険に空振りは付き物。

　自分の目で確かめたことに価値があるんだ」

マー「よし、折角ワイルドエリアに来たんだ

　羽を伸ばしていこう!」

フリ「そうだな、みんなも良いだろ?」

その問いにそれぞれ喜びの声で反応する

しかしドットは無言で来た道を戻って行った

リコ「ドット?」

ドッ「船に戻る」

アメ「待ってよ、ドット」

ドッ「次の手を考えないと」

アメ「時間は自由なんだし、焦らない方が良い……」

ドッ「焦るさ!前だって僕の力不足でリコとアメリを

　危険な目に合わせて……僕がもっとちゃんとしてたら

　あいつらなんかに出し抜かれないなかった

　あー、自分に腹が立つ!」

ドットの苛立ちがリコのフードの中にいた

ミブリムが反応し、逃げ出した

アメ「ミブリム!」

アメリがミブリムの後を追い走って行った

アメ「大丈夫、ミブリム?」

近くの湖の前にミブリムが体を震わせていた

続いて、3人も後を追って来た

リコ「良かった、そんなに遠くに行ってないみたい」

瞬間、湖からカジリガメが顔を出した

リコは図鑑説明を聞いているようだった

しかし、テラパゴスはカジリガメの側に来ていた

ロイ「ホゲータ、頼む!」

しかし、カジリガメは口を大きく

開けていたのはあくびをしたかったのであった

ホゲータはテラパゴスの隣で頭から地面へダイブした

その様子に3人はほっとした様な呆れた様なだった