304号室の少女の趣味:アクセサリー作り4 (ページ38)

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仲間といっしょなら1 ページ38

NO視点

アメ「ん〜〜♪」

アメリは自身の部屋でアクセサリーを拭いている

少し汚れた物も直ぐに光を反射し、綺麗になった

そうしていると、ドタバタとこちらから近づいてくる

ロイ「アメリ、そろそろ行こ!」

アメ「えっ、もうなの、まだ速いけど?」

ロイ「楽しみすぎて早く迎えに来ちゃった」

アメ「じゃあ、ゆっくり外へ向かおうか」

ロイ「うん、話しながら行こう!」

全員は今、ワイルドエリアを歩いている

周りには珍しいポケモンがあちこちにいる

リコ「わぁ、ポケモンが沢山!」

アメ「晴れにしかいないポケモンばっかだね!」

フリ「ワイルドエリアはガラルで1番ポケモンの

　種類が多い土地だ」

ロイ「………何かいた、大きいの!」

フリ「お、おいロイ!」

フリードの声に全く聞かずに林の方へと走り続けるロイ

草むらへと突っ込んで行った

ロイ「うわっ、でっかい!?」

フリ「立派なイワークだ。気をつけろよここの野生の

　ポケモンにはめちゃくちゃ強い奴もいるからな」

大きなイワークを見届けているとテラパゴスが

イワークの方へと向かっていったがリコに止められた

アメ「ねぇ、ルシアスと一緒だったテラパゴスなら

　レックウザの居場所位分かるんじゃない?」

リコ「確かに、どう?……うーん駄目みたい」

ロイ「だったらドットに手掛かりに聞いてみよう、ドット!」

しかし無反応のままだ

圏外という訳でもない、返事が全く無い

アメ「ドット、聞こえる?」

ドッ「聞こえてる」

後ろからドットの電子声でも無い生の声が聞こえた

それに驚いてしまったのか3人はそれぞれの驚き方をした

ロイ「いたの!?」

ドッ「今着いた」

アメ「ドットと一緒だから嬉しいよ」

ドッ「ぼ、僕がいなきゃ始まらないだろ

　さっさと待ち合わせ場所に行くよ」