304号室の少女の趣味:アクセサリー作り4 (ページ34)

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テラパゴスの冒険2 ページ34

NO視点

アメ「リコとテラパゴス、大丈夫かな?」

アメリは展望室へと行き、周りを見た

そこには大量に積まれた本の数々と毛布があった

アメ「誰が使ったんだろう?」

アメリが誰の持ち主なのか探そうとふと外へ見た瞬間だった

そこにはウインディに乗っているリコとダイアナ

リコの手に離しかけているテラパゴスがいた

アメ「ま、不味い、不味い!?」

アメリは直ぐに外へと出て

出来る限りリコ達に近づいた

アメ「メロエッタ、テラパゴスを捕まえて!」

メロエッタは直ぐにテラパゴスの元へと行き

ガッチリとキャッチが出来た

そのままメロエッタはテラパゴスを

捕まえたままアメリの元へと行った

リコ「た、助かったよありがとう」

アメ「いいよ、仲間なんだし」

ダイ「兎に角無事で良かった、一旦リコの部屋に行こう」

リコ「危ないことしてごめんなさい」

アメ「大丈夫だよ、それに体が動いたもん」

ダイ「そうだ、そんな攻めるもんじゃない。

　でもニャオハが知らせてくれて良かったよ」

リコ「ニャオハ、ありがとう」

ニャオハはリコの感謝の言葉を聞いたが、まだまだ

不機嫌な顔でドアの隙間から出ていった

リコ「ニャオハは私が無茶ばかりするから

　怒っちゃったかな……」

ダイ「リコの無茶はポケモンを想う気持ちだろう

　それを勇気と呼ぶんだよ。この子が

　目覚めたのもきっとリコだからさ」

アメ「リコは特別なんですか?」

ダイ「あぁ、私の元でペンダントは何も起こらなかった」

リコ「おばあちゃん……」

ダイ「私の冒険の一歩はリコに繋がっていたんだね。

　あんたはとっくに私の先を歩いてるよ」

リコ「……おばあちゃんが言ったこと私ずっと考えてる

　どんなことが起こるの?六英雄に会うと」

アメ「ろ、六英雄って何?」

話についていけなかったのかアメリがすかさず質問をする

それはダイアナが快く答えた

魚介「六英雄についてはアニメ見るとわかるので

　書きません」

アメ「成程、ルシアスが持っていたポケモンって事か」

ダイ「さて、きちんと話す時が来たようだね」

ダイアナはリコとアメリの間に座り、本を見せた

魚介「変なところで切ります、すみません」