304号室の少女の趣味:アクセサリー作り4 (ページ23)

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古城での再会2 ページ23

NO視点

フリ「ん～、よく寝た」

ロイ「電車楽しかったねー!」

リコ「うん!」

アメ「久々に乗ったから私も楽しかった!」

電車に降りたが辺りは黄緑色の草原が広がっている

とてもじゃないがここの近くに古城があるとは思わない

リコ「おばあちゃんの家ってどこ?」

フリ「この辺りなのは間違いないが……」

フリードはスマホロトムを出し地図を見せたが

古城のマークが複数あった

アメ「えっ、１つじゃなくてこんなに……!?」

フリ「どこから探すかな…」

そんな事を言っていると謎のポケモンが

リュックから顔を出し、あくびをあげた

リコ「あれ、起きちゃった?」

「リコ、リーコ!」

誰かからリコを呼ぶ声が聞こえた

振り返ってみるとそれは人では無くポケモンであった

アメ「イキリンコだね、何でリコを?」

リコ「あれおばあちゃんのイキリンコだよ!」

アメ「えっ、てことは案内してくれるって事?」

そう言うとイキリンコは「リコ、こじょー!」

という声に飛んで行った

リコ達もそれに付いて行った

アメ「ここって……」

ロイ「行き止まりだけど?」

そこには石の壁が１列に並んでいる行き止まり出会った

然し、イキリンコは「こじょー、こじょー!」と鳴いている

リコ「どうしたのイキリンコ?」

アメ「この壁………壁じゃない?」

イキリンコは少し上空していくとアメリが驚いている

壁の方は模様が少し違い、目があった

瞬間、それは動き扉の様な形へとなった

リコ「こんな所に隠し扉があったなんて」

ロイ「秘密の通路だ!」

アメ「一寸通るけど、大丈夫だよね?」

アメリがそう言うと、ポケモンは笑顔でいた

フリードもそれに気づいている様だった

フリ「イシヘンジンが扉代わりとは面白い、ご苦労さん」

ロイ「ポケモンが門番なんて凄いや!」

4人は洞窟を進むと地面が整備された森へと出た