304号室の少女の趣味:アクセサリー作り4 (ページ21)

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もえあがるガラルファイヤー8 ページ21

NO視点

リコ「あっ、ペンダントの子!?」

アメリ手にはいにしえのモンスターボール

腕にはリコのペンダントから出てきたポケモンがいた

リコ「良かった、どっかいちゃったと思ったよ」

アメ「ウロウロしてたからね」

フリ「アメリ、一旦俺にそのポケモンを

　渡してもらえないか?」

アメ「いいよ、じゃあ戻ろっか!」

元の道へと戻っていくと入り口にはカブがいた

リコ「カブさーん!」

カブ「おぉ、君達!」

ロイ「どうしたんですか?」

カブ「鉱山で崩落があったと聞いてね

　危険がないか様子を見に来たところだよ」

アメ「そうだったんですか」

フリ「一緒に旅をしているフリードです、リコ達が

　お世話になったと聞きました」

カブ「いや、こちらこそ楽しませてもらったよ。

　と、アメリ君それは?」

アメ「この中に入ってるのがガラルファイヤーなんです」

カブ「なんと…!?」

ロイ「鉱山の奥にいました、リコとアメリを信じて

　ボールに入ってくれたんだ!」

カブ「なるほど、崩落はそのせいだったのか」

フリ「えぇ、もう大丈夫でしょう」

カブ「それにしても全員で伝説のポケモンを

　 ……特訓の成果はあったようだね!」

リコ「はい!」

ロイ「レックウザに近づいてる気がします」

カブ「いいね、今度は正式なバトルをしよう

　君達の成長が楽しみだ」

リコ「ありがとう御座います!」

ロイ「僕もっと強くなってみせます!」

アメ「私も今度カブさんとバトルします!」

そう言っているとフリードの上着からゴソゴソと

何かが動いたような動作をした

フリ「それでは、我々は失礼します」

3人「「「あ、ありがとうございました!」」」

4人は足早にその場から去っていった

その様子を見たカブは少し何かを察した様な顔を見せた

フリ「ふぅー、危なかった」

リコ「その子アメリのアクセサリーみたいに

　ペンダントに戻らないのかな?」

アメ「この前は戻れたし、いけるんじゃないかな?」

フリ「とにかく船に帰ろう、話はそれからだ」

3人「「「うん!」」」

4人は歩いていたが直ぐに走り、辺りは夕日で照らされ

今にも暗くなりそうな為船へと戻っていく

誰かが見ているとは知らずに