304号室の少女の趣味:アクセサリー作り4 (ページ20)

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もえあがるガラルファイヤー7 ページ20

NO視点

そこにはウトウトと今にも眠そうだが起きている

ガラルファイヤーが2人の元に来た

リコのペンダントとアメリのアクセサリーが光り

ガラルファイヤーが鳴いている

ロイ「リコとアメリに喋ってる?」

フリ「……?いや」

ガラルファイヤーが鳴き続けている

なにか気づいたかのかペンダントと

アクセサリーを取り出した

リコ「もしかして、この子に……?」

アメ「みんなに何か言ってるの?」

一段と輝き続けた2つの光の中にペンダントから

ポケモンが形成されていく

一方アメリは同時に多くのアクセサリーが光り始めフーパ

イベルタル、そして先程の謎のポケモンが現れた

その時、全員が会話をし続けた

唯一、言葉が分かるのはフーパだが

反応程度でしか無かった

アメ「本当に、何を話してるの?」

ガラルファイヤーが大きく鳴き、雨が振り続けてきた

ロイ「雨?」

フリ「そんな、洞窟内だぞ……!?」

リコ「オリーヴァの時と同じ……!」

アメ「何でこんな事になるんだろう……?」

ガラルファイヤーは宙から降り、頭を下げた

その前にはガラルファイヤーの頭を触っている人がいた

??「ファイヤー……」

リコ「またあの人だ…」

ロイ「いにしえの冒険者、ルシアス!?」

アメ「なんだか凄く落ち着いてる……」

ルシ「このラクアは俺達が必ず……!」

リコ「ラクア?」

次の瞬間、謎のポケモンが雨霧を吸い続け

あたりに霧が無くなった

それと同時に全員がアクセサリーの姿に戻っていった

ロイ「何だったの、今の?」

リコ「ラクアって言ってたけど」

フリ「俺にも見当がつかない」

ガラルファイヤーが全員の元に現れ、足に挟んでいた

いにしえのモンスターボールをアメリの手のひらに落とした

その後にガラルファイヤーがそのボールに入った

アメ「一緒に来てくれるって事だよね?」

フリ「そういう事だな」

ロイ「結局何であんなに怒ってたのかな?」

アメ「多分、この子は強い思いや願いがあるんだと思う」

リコ「いつかそれも私達で分かってあげたい、それにね

　心優しい所だってあるのかも」

ロイ「ガラルファイヤーが?」

リコ「私はそう感じた、そうだと良いなって!」

ロイ「ホゲータもカイデンも格好良かったぞー!」

フリ「あぁ、みんなのおかげだ」

アメ「ところで、この子はどうする?」