激突!ガラル鉱山5 ページ11
NO視点
長い長い小さなトンネルを潜り抜けた先は絶句物だろう
鳥の形をし、翼は炎を纏い、体の色は黒一色
端から見れば得体のしれないポケモンが飛んでいた
目の前には地面に膝をついているリコとロイ
そしてキャップが謎のポケモンの突進にニャオハを庇った所
フー「(流石に暴れすぎだろ、ここはオイラが……)」
アメ「………駄目、フーパは戻って」
フー「(えー、はいはい……)」
フーパは金色のブレスレットに戻りアメリの手首にはめた
アメリは目をキョロキョロさせここら一体を探っていた
然し、キャップが倒れた先には謎のポケモンの大量の
白色の三日月型の鋭利を彷彿させる様な物が目の前にあった
アメ「イベルタル、みがわり!」
そう言葉が聞こえた瞬間、キャップの目の前にはこの状況
には似合うはずもない可愛らしい緑の人形が
置かれ、それが攻撃の全てを受け止めた
アメ「みんな、無事……じゃ無さそうだね」
リコ「アメリ、来てくれたの!」
アメ「フーパについってったからね
いくよイベルタル先制のふいうち!」
イベルタルは後ろに回り込み突進した
謎のポケモンは気を許してたのか
大きく当たってよろけてしまった
ロイ「………負けない、立ち上がるんだ!」
リコ「ロイ……」
アメ「何か良く分からないけど、ロイならいける!」
次の瞬間周りから黒い霧のような何かがロイに
纏わりついていたがロイが立ち上がった瞬間
それが嘘のように消えた
それはホゲータも同じ様にロイに続いて
ホゲータも立ち上がった
ロイ「ホゲータお前も!よし、アメリに続いていこう
特訓の成果だ、かえんほうしゃ!」
走り出したホゲータの口には炎が溜まり口からの炎を放出
したが謎のポケモンは翼で竜巻を出し
ホゲータを巻き込ませた
然し、キャップも立ち上がりその暴風の中に入り
ホゲータを助け、ロイがキャッチした
リコ「ロイ、危ない!」
然し、目の前にはさっきキャップと同じ様な状況が
ロイの目の前にあった
ロイは動くことができず強く目を瞑った
アメ「イベルタル、デスウイング!」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 27人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：魚介ユッケ | 作成日時：2023年9月11日 7時
