ひとりぼっちのミブリム1 ページ1
NO視点
太陽が視認できる朝
リコとアメリは授業をやっていた
アメ「………」
フー「(ばぁっ!!)」
アメ「うわぁ!?」
後ろからフーパの声が聞こえアメリはそれに驚いて
椅子が倒れそのまま尻もちを着いた
スマホロトムから心配の声が挙がるが
鐘の音が鳴り授業は終了した
アメ「フ、フーパ驚かさないでよ……」
フー「(にっしし、あー面白かった!
あ、あとロイが呼んでたぞ
「授業終わったらガラル鉱山に行こ」って)」
アメ「…!そうだった、行くよフーパ!」
フー「(おう、いこいこー!)」
慌てた様にリュックを担ぎドアを開けるアメリ
まだ、笑いが残っていたのか静かに笑い
アメリについて行くフーパであった
フリ「暫く山道が続くな、平気か?」
ロイ「うん、レックウザが待ってるんだし!」
アメ「いるか分からないけどそこにいた形跡が
残ってるかもだし、まだまだ行けるから!」
リコ「ロイもアメリもぶれないね」
フリ「相手は強敵だぞ」
ロイ「この為に冒険に出たんだから全力でぶつかるだけ!」
アメ「動かないでモヤモヤするより
動いてモヤモヤを晴らした方が良いからね」
ロイとアメリが意気込んでいるとリコが
思い詰めたかの様にニャオハを見ていた
アメ「リコ、どうした?」
リコ「えっ、私どんなトレーナーになりたいのかなって」
ロイ「良いんじゃない?どんなトレーナーでも」
フリ「トレーナーと言ってもいろんな人がいるからな。
強くなりたい人、沢山ポケモンを集めたい人
みたことのないポケモンを見つけたい人
やりたい事を追い求めれば
自分らしいトレーナーになれる筈だ」
リコ「うん、ありがとう」
リコの疑問に答えていくフリード
表情も緩んできたところでロイとホゲータは歌い続けた
フリ「ご機嫌だな」
アメ「そうだね。でも、空はご機嫌斜めだよ」
フリ「確かに、早めに見つけないとな」
そう言いながら歩いて行く先には看板が右と左を
向いている分かれ道だった
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 27人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：魚介ユッケ | 作成日時：2023年9月11日 7時
