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ある少女の過去5 ページ8

NO視点


オニ「こ、ここに住む!?良いんですか?」

ネズ「えぇ、マリィが住まわせて欲しいと

  お願いしてたので、私も賛成ですから

  ……後はあなたが良ければですが」


ネズとマリィの提案にオニオンはもじもじとしている

そんな気持ちもお構いなしに

ピカチュウ達は家の奥へと進んでいく


オニ「ご迷惑おかけしますよ?そ、それでもいいんですか」

ネズ「大丈夫ですよそれ位

  マリィも良いと先に言ってるので」

マリ「歳も近そうだし、仲良くなりたいし」

オニ「………じゃあこれからお願いします」

マリ「やった、弟できたみたいで嬉しいわー」

ネズ「これからよろしくおねがいしますね

  丁度お風呂が湧いてるので入って下さい」





ちゃぷん


水蒸気が辺りに充満している中

オニオンはお風呂に入っていた

そこには上半身の胸部には膨らみがあるオニオンがいた

そう、マリィとネズはオニオンの性別を”男性”だと

勘違いしているが、本当は”女性”として今いるのだ


オニ「……きつかったな、サラシ

  しかもボロくなってきたし」



ガラガラガラ



マリ「大丈夫、オニオン?」

オニ「うわぇあっ!?マ、ママママリィどうしたの!」

マリ「流石に心配だから来たんだよね……」






マリ「やーい騙されてる!まだまだ、甘いんだから!」

オニ「えっ!?」


よっとマリィが言うとそこにはゾロアが悠々と入ってきた

正体が分かったオニオンはホッと胸を撫で下ろした


ゾロ「(簡単にオニオンの正体を見せる訳には

  いかないだろ!ちゃんと言い訳して

  近づけさせないようにしたんだから!)」

オニ「そうだったんだ……ありがとう

  今日はゆっくり遊ぼっか」

ゾロ「(オイラは2人っきりで遊びたい!

  みんなじゃ無くて!)」


ブーという声が聞こえる風呂場

笑い合う声も聞こえて、月が登ってくるのだった



















ネズ「すみません、オニオン。めんどくさい奴に捕まって」

??「オイオイ、つれないねぇ。オレさまと出会えたのに」





過去は少しずつ進んでいった

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設定タグ:ポケモン剣盾 , ケロロ軍曹 , クロスオーバー   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:魚介ユッケ | 作成日時:2023年4月19日 19時

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