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ある少女の過去2 ページ4
オニオン視点
ドゴンッ
バゴンッ
コンテナに鳴り響く鈍い音
もし、売り飛ばし先の人だったら……
いや、周りの人は助けてって言っていたから違うよね
じゃあ、誰なの?
怖い、怖い
ドガンッ
ラテ「ひゅわわわわーん!」
オニ「えっ!?ラティアス?ラティアスなの?」
ワン「ワンパッ!」
オニ「ワンパチ……」
ゾロ「(オニオーン!!)」
オニ「ゾロアも!他にみんなは?」
ゾロ「(みんなは、見張りを倒して片付けてるんだぞ!)」
一寸、気が引けちゃうけど……
みんな僕の為に助けてくれた
嬉しいし……それに
オニ「ありがとう。みんな」
ラテ「ひゅわわわわーん!」
ピカ「ピカ!ピカピィカ」
ゾロ「(何か見つけたみたいだぞ!)」
オニ「よし!じゃあいｋ!?」
ズキンッ
エス「ファイニ?」
オニ「あはは、大丈夫だよ……」
いけない、足を挫いた
でも、心配させる訳ないし……
ヒョイッ
オニ「うわっ、ゼラオラ!?
い、良いよそんな事しなくても……」
ひひひひひ、姫抱きなんてゼラオラ何処で覚えたのそれ!?
ゼラ「オラオラ。オラアラ」
もしかして気にしてくれたのかな?
オニ「じ、じゃあ、お言葉に甘えて……」
ゼラオラ、大人になったなぁ
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作者名：魚介ユッケ | 作成日時：2023年4月19日 19時
