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14話 ページ25

こんのすけも監視から帰ってきた。

離れに戻り、夕ご飯を作り始めた。



薬研、小夜、宗三が手伝ってくれた。


ユ『宗三姐さん流石っす!めっちゃピーラー使いこなしてますっす!』


宗三『馬鹿にしてるんですか?』


薬研『まぁまぁ、大将、このくらいでいいか?』


薬研が炒めている鍋の中身を見る。


ユ『うん丁度いい、ありがとね。』


小夜『主………玉ねぎ、剥けたよ』


今夜はカレーだ。



ご飯中は楽しかった。


兼定は三杯も食べてくれたり、

小夜もおかわりしてくれたり、

宗三の作った浅漬けが美味しかったり、

薬研が酒をどっかからか見つけてきたり、

その酒でまんばがめっちゃ酔っちゃったり、

それを見て加州と笑ったり、


この笑顔を救わなくては

そう決意した。





ユ『はい、夜になりました。』

夜になりました(2回目)


寝る支度をした。


離れはあまり広くないため雑魚寝状態だがみんな身を寄せあってくっついていた。

だって寒いもんね!(現在真冬)



ちなみに雑魚寝の順番(?)みたいなのは



↓ 宗三 薬研
↑ 小夜 俺氏 加州
↑ 兼さん まんば


だ、ダメだ、完全に囲まれた…!!


ちなみにこんのすけは俺氏と加州の間のオフトゥン代わりのタオルにくるまっている。


小夜は疲れたのかもう眠っていた。

俺の腕の中で←

俺の腕の中で俺の着物掴んで!!←(うぜェ)


ユ『そろそろ明かり消すよー?寒くない?』


加州『寒くないよーおやすみ主』


山姥切『おやすみ……主』


兼定『山姥切!!タオル引っ張んな!おやすみ主!』


薬研『寒くねぇぜおやすみ、大将。』


宗三『僕は寒いんでもっとくっついて下さい薬研。……おやすみ、主』


ユ『じゃ、おやすみ。みんな』


明かりを消し、部屋を夜に染めた。

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作者名:メンティスの勇者 | 作成日時:2017年11月17日 19時

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