人外はブラック本丸を乗っ取るようだぬ← (ページ22)

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12話ページ22

俺ちゃんはある部屋………左文字の部屋の前にいた。

加州『宗三…………宗三が闇堕ち寸前なんだ……江雪が折れてから…小夜に危害を加えるなら刀でも切るきでいる……』

加州の話を聞いて、すぐにダッシュで左文字の部屋に行った

左文字書かれた札が襖にかかっている部屋は意外と外見は綺麗だった。

闇堕ち寸前っつーならもっとちみどろかと思ってたんだがな……

加州『ハァ……ハァ……ン………やっと追い付いたぁー……主早い！』

息を切らしながら他の刀達も来た。

ユ『ごめそゴメソww、で、俺氏は今から部屋入るけど、君たちはちょいと来ないでね？』

兼定『何でだ！？』

ユ『こちらの事情だね』

納得がいかない様子だった。

加州『でも………』

山姥切『主にも考えがあるんだ………従おう………』

薬研『そうだぜ、大丈夫だ。大将なら』

ユ『それじゃ、よろしくね』

俺は少し微笑むと襖に手をかけた。

中に入ると中も綺麗だった。

気配はあるものの姿が見えない。

押入れからもの音が聞こえた。

俺は躊躇することなく押入れを開けた。

押入れの中にいたのは…………………

小夜左文字だった。

小夜『…！？…………あ、昨日の………人……』

ユ『小夜ちゃん、ごめんね？君の兄さんは何処？助けに来たよ』

小夜『助けて…………くれるの……？』

ユ『うん、助ける』

小夜『…兄さまなら………こっちだよ…』

小夜は押し入れから出ると部屋の奥に行った。

そこには襖があり、襖を開けると……………………………

見えはしないが結界が張ってあった。

危ねぇ、リノのおかげで結界にはなれてるがこいつは触っただけで肉がなくなるね

小夜『この奥に兄さん達がいるんだ。』

ユ『兄さん達？』

小夜『うん………、宗三兄さんと…江雪兄さん………』

ユ『わかった。二人まとめて助けてくるわ、小夜は外に加州たちがいるからそこに行っててくれる？』

小夜『………うん、…わかった………………………死なないでね？』

小夜が行ったことを確認すると俺は躊躇することなく結界に突っ込んだ。